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<6000系 直流近郊形電車>
(撮影:6001形他 「普通・134M/高松行」 多度津〜讃岐塩屋 2005/8/7)
【解説】
平成7年に、東海道線から転属してきた111系を置き換える目的で製造された車両です。211系・213系と同じ形状のFRP製の前面です。3両編成・2本の6両のみが製造され、現在も高松運転所に配属されています。高松方から、6000形(Mc)・6200形(T)・6100形(Tc')の1M2T編成で、電動車は8000系と同様でGTO素子を使用したVVVFインバーター制御を採用しています。
車内は、転換式クロスシートで、窓の配置や戸袋の形状などがJR東海の311系に準じたものとなっています。LED案内表示器・ドアチャイムもJR東日本タイプのものが設置されています。車掌のドア扱い等を円滑に行なうため、運転台直後のスペースが大きくとられているので、運転台後ろの扉は片開きを採用し、中間車には簡易乗務員室の設置もあります。
【運用】
113系の登場までは、瀬戸大橋線経由で岡山まで運転されていましたが、現在は高松近郊で普通列車や快速「サンポート」で使用されています。基本的に3両編成での運転ですが、7000形を連結して4両編成(1M3T)で運転される列車もあります。
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