このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
ちょうど10番線のE231系もいなくなって視界が開ける.水カツの訓練車, 481系.最近,台車が明るい灰色に塗られている.ところでどこを経由してきたのだろう? 北に向かうにつれて雪が増え,福島あたりは一面白い世界.
自分は中間の モハ454-45に乗車.M'車なのでMGやCPのサウンドに包まれる.発車すればMT54の響きも高らかに快走. ところが 停車間際に進行方向前方の台車でぎょぎょぎょぎょーっと滑走音が聞こえる.フラットが発生しないかなあを思ったが,その後の発進では 特に異音も無い.岩沼から単線の常磐線へ.
2両編成の701系.ちょっとがっかり.前が見える位置のロングシートに陣取る.沿線の雰囲気が少し変わってきて 山に近い部分を走っていく.海は全然見えない.駅を出ると少し坂を登り小さなトンネルを越えて下り坂, そして駅に停車.の繰り返しで淡々と走っていく.ほとんど単線.車窓にも少し飽きてきた. 常磐線のこの辺の区間を見ていると,東北本線の貨物列車をおいそれと迂回させられるような 線路容量じゃないなあ,というのを実感できる. いわきへ到着.ここが終点.ここからさらに各駅で南下するならほとんど待たずに水戸行きに接続する. やけに接続が良いのだ. JR後の比較的バブリーな時代に作られた車両で,デザインも気合が入っている.シンプルだけど豪華で スピード感もある良いデザインだと思う.前面の電光表示が少し派手. 乗り換えの接続時間に反対のホームに回って写真を撮ってみる. 仙台から来た編成を連結するのを眺めていたら発車の案内だ.危うく乗り過ごすところだった. 指定席を取った2号車まで延々と車内を歩く.ちょっと落ち着かない出発になってしまった. とりあえずキオスクで買ったビアとおにぎりとゆで卵で軽いお昼.Aの席を取ったので日の光でまぶしい,暑い. だけどもったいなくてカーテンは閉めないで景色を眺める.勿来のあたりで少しだけ太平洋が見える. 水戸からはノンストップ,走行間隔は結構豪快だけどゆれも少なく適度な重厚感があって快適. モーターの音の感じ,加速感など振り子のE351に似ている.東京が近づけば複々線. 千代田線,つくばエキスプレスの車両や線路を眺めていれば上野まではすぐ. 上野からはいつもの東北本線の2階建て.日暮里で新幹線と併走,栗橋の連絡線など眺めつつ 宇都宮まで.Live&Rail Tourはおしまい. 鉄道関連に戻る ホームへ戻る |
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