このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

鉄道模型おきらく研究室:レイアウトと列車のページ

「月がぁ〜出た出た月がぁ〜出た」 ボタ山について考えるのココロだ〜

皆様の研究室 ボタ山製作法の研究  by ゆのか6号


1 ボタ山


   実はこの山は前回のレイアウトからの回収再生品です。発泡スチロールを積層して削り出して作っています。モデルは一応、飯塚に残るやつと、粕屋郡の志免炭坑のボタ山です。が、いかんせん小さすぎてデッドスペースが大きすぎて気になっていました。「どこから眺めてもボタ山」に拘っていたのですが、全方向主義を多少諦めた関係から今回、作りなおしに着手しました。
ボタ山と列車
2.ボタ山改造中


   今回の改造コンセプトはまず山の稜線や斜面を含め、簡単に作れる事、出きる限り「大きさ」を表現する事です。モデルは「九州の蒸気機関車」に掲載されている、金田のボタ山です。まず、スチレンボードで枠を作り、発泡スチロールの角材で足元を固定します。
ボタ山の骨格
3 金網設置1


   その上から1.2ミリの金網を被せます。そしてボードの稜線でU字型のクリップで留めていきます。
金網
4 金網設置2


   今考えても行き当たりばったりな作り方でしたが結果オーライでしょう。ただ内部に新聞紙を丸めたものを詰めても良かったかもしれません。あ、接着はすべて木工ボンドです。
金網拡大
5.石膏塗り終わり


   その上からプラスターにクッキングペーパを浸したものを張っていきました。継ぎ目はプラスターを塗りたくりました。2〜3日i乾いてくれなくて心配しました。
石膏塗布後
6.ボタ山色塗り


   乾いたら色塗りです。黒、グレー、白、茶、etc・・・。感性一発で塗って塗って塗りつけていきます。何、失敗したって良いんです。またやり直せば。あとは雑草を生やすだけですが、未着手の平地との兼ね合いもあり明日のココロだ〜と言ったところでしょうか。
下塗り



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