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鉄道模型おきらく研究室:レイアウトと列車のページ

山岳ナロー   by ひろし
2006/3/19 ご投稿

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     鉄道模型レイアウトの夢

・ ブルトレや特急列車がビュンビュン走る本線を作りたい。
・ 直線が続き、緩やかなカーブ編成美を楽しみたい。
・ 交通博物館・交通科学館の大パノラマを表現したい!!


     鉄道模型レイアウトの現実

・ 畳1枚分のスペース確保の難しさ。たとえ600×900mmでも難しい。
・ 畳1枚で、実施した場合の列車有効長は、実感味をもたせて20m車4両程度機関車牽引で客車3両(ブルトレだと客車2両+電源車1両)それ以上の編成は、お猿の電車状態(運転手と車掌がご挨拶・極端ですが)
・ 電車で4両の普通列車は色々ありますが、特急や急行では、魅力が薄くなった現代の状態になります。(時刻表の編成ページをご覧になるとお解かりになると思います。)趣味の問題ですが。


     現実的なレイアウト

・ スペースが小さくなれば、予算も縮小できます。
・ 小さくても風景主流にすれば、十分魅力的なレイアウトが出来ます。
・ 走れる車両が限定されることにより、車両への過度な予算投下、レールへの予算投下が圧縮できます。
・ 将来「大きなレイアウト」を作成するに当たり、小さいレイアウトを作る事が、「視覚的要素強い説得材料」になる(かな?)
・ 工作力の鍛錬、ないものは作るという発想の転換。
→R200mm以下のカーブを使ってスペース圧縮!


     そこで、短編成でR200mm以下で走れる車両は?
20m車1両程度・・・・・・国鉄・JR支線・地方民鉄など
Bトレ・・・・・・・・4両でも20m車換算で2両分、カーブはR100クリア!!
ナローゲージ・・・・何でも来い!R100は当たり前!!


     実際にセレクトしてみたら・・・
・200mm以下の線路を使用するとなると、1年ほど前は「Bトレのレール(R100)かフレキシブル」の状態だったので、迷わずR100を購入。
・結果として「通常のNゲージ」は走行不可。自動的に「Bトレかナローゲージ」になってしまった。
・2年前のBトレでは単行車はシークレットの(キハ10)のみ。編成ものは最低2セット以上購入しなければならなかったり、特急急行ものは「客扉の数か変(少なすぎ)」と感じたので却下しました。
・ナローゲージも「Nの下回り使用」という商品は走行不可なので、完全自作に・・。
・種車は偶々(嘘。買わなければいけなかったフルバック式の玩具)を使用し郊外電車をモチーフとした。電化なのでちゃんと架線貼る事を第一とした。


     山岳電化ナローへ挑戦

・ スペースをトミックスのコンビネーショ
ンボードの角部分でエンドレスとするこ
とで、スペースは圧縮できたが、景色
は?農村は出来ない。都会も同じ。い
っそのこと山岳地帯で「トンネルだらけ
で背後に圧迫感を持たせ狭さを克服」
・ カーブ部分は全てトンネルで隠し、直
線部分を見せ場として、鉄橋、駅を入
れることとした。
・ 山岳線なので、鉄橋の高さを最大限
かさ上げさせ、立体的な設定に心がけ
た。
コンセプトがよくわかる画像


駅のようで停留所。


竜泉峡の秋をモチーフにしているのだが・・・道半ば・・・

(はいで記:コンセプトの解説ありがとうございます.山崎喜陽さんもおっしゃっていましたがレイアウトには割切りが必要ですね.高低差もみごとで,竜泉峡の雰囲気が出ていると思います.)

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