このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

鉄道模型おきらく研究室:レイアウトと列車のページ

バラストの散布法   by 沖ノ鳥島さん

はじめに
当方、駅構内のモジュール制作に取りかかっており、只今バラストの散布が半分くらい完了しました。何回か推敲しているうちにバラスト散布の上手くいく方法が見つかりましたので、ご紹介させていただきます.
まず、バラストの肩の部分の土台を細長い木の棒で作ります
(百均で売っています。ちなみに線路の固定も百均の両面テープ)。
この後、バラストを散布します。(ここではTOMIX製)
道床の肩の部分
レール際にボンド水溶液を一滴垂らします。するとじわじわと染みこんでいきます。
但し、パウダーの場合は染みこまずに水滴をはじいてしまうのでこの方法は使うことができません。
ボンド水溶液
染みこんだ部分にボンド水溶液を大量に注ぎ込みます。
あまり勢いよく流し込むとバラストが流れてしまうため2,3滴たらすような圧力でジャンジャン流し込んでいきます。(当方ではスポイドの代わりにショウユ差しを使っています)
水溶液の流し込み
ボンド水溶液が染み渡った状態です。バラスト下部まで染みこんでいかない箇所もあるので適宜補ってください。
この工法は大量のボンド水溶液を使用するため乾燥に1,2日ぐらいかかります。
乾燥後は一回ひっくり返して余分なバラストを振り落とします。
これによって地面が見えてしまった場合はさらにバラストを補充、接着します。
完成後

これはあくまで一例ですので自分なりのアレンジも加えて下さい。ご参考になれば幸いです。
※工作は必ず自己責任でお願いします。




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