このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

鉄道模型おきらく研究室:レイアウトと列車のページ

by gyan 様
2007/07/17ご投稿
うの鉄道 延伸計画 (2007/07追加)
2006/8/21 ご投稿
トレインスコープによる動画はこちら
<2007/07追加>
●新しいメンバー

・ホキ9800キリンビール神戸4輌セット(河合商会)
Wikipedia等によると、1972年(昭和47年)1月5日から1986年(昭和61年)10月17日まで、山陽本線万富駅の麒麟麦酒岡山工場専用線へ、(湊川駅から、1985年からは神戸港駅から)麦芽を輸送していたということらしく、おそらくこの車両が該当すると思われます。

ただ、当時牽引していた機関車が何かが分かりませんでした。うの鉄道レイアウトでは、とりあえず手持ちのEH10を繋いで留置させていますが、ホキ9800は初期は黒色だったという情報もあり、実際にはこの組み合わせは無かっただろうと思います。おそらくはEF65の可能性が高いと思いますが、どの番台か?となると困りました。一般型の可能性が高そうですが、EF65-500特急色を持っていて一般型を追加購入するのは面白みがないし、といってPF形(1000番台)は実績があったか逆にあやしいですし、あるいはEF60やEF66の可能性も・・・ということでとりあえずEH10のままになっています。
・キハ391系ガスタービン試験車(振り子機構付)Nゲージキット(StudioFEEL)
先頭車が振り子する(中間車は振り子しない)キハ391系の機構を、キットでも再現して実際に振り子動作をします!。(分かりにくいですが、特にS字カーブでの先頭車の傾きと、先頭車-中間車間のねじれに注目してみてください)

走行動画をYouTubeにアップしています。
http://jp.youtube.com/watch?v= 6qBCPr68xfk

このキットはTOMIXの台車(動力台車2個と付随台車2個)とKATOのassyパーツの「中心ピン」を別途用意する必要があるのですが、2001年7月発売の製品とのことで、動力台車は旧製品のものが必要です。製造元によると381系の旧製品のものを推奨とのことで、実際、現行製品の381系用DT42U(型番0564)では高さが合いませんでした。結局、代用品として、型番0516(小田急LSE用、これも現行製品用は別型番)を使用しました。

また、うの鉄道のレイアウトではR282(4%強の勾配付)やR249がありますが、キットそのままでは中間車(動力車)が浮いたり、先頭車が脱線したりすることがありました。先頭車後部妻面の連結部の当たりを少しヤスリで削ったり、中間車にBトレインショーティー用のウェイトを追加して対応しました。(中間車の床下機器のように見えるのはバンダイのウェイトです。また、中間車の内部にも銀河モデルの物を積んでいます)

このキットはハンダ付け必要ですが、車両側面の曲げは加工済みなので、ハンダ付け必要なキットとしては比較的簡単に作れるほうではないかと思われます。私はハンダ付けで車体を組むのが初めてだったので苦戦しましたが。また、塗装も筆塗りで、中間車の天井機器側面のディテールがつぶれてしまったり、仕上げにクリアーコートを筆塗りしたら下の色が流れて、上から修正したりしていて、近くで見ると腕の悪さがバレバレです。

●レイアウトの変更
留置線を増やし、なるべく長編成のものを留置できるように、思い切って車止め線路の使用をやめてしまいました。

・うの駅周辺
内側の留置線の車止め線路を端数線路に変更して、21m級4両(181系)を留置できるようにしました。
外側の留置線は、車止め線路を廃止した上で、少し海側に張り出させる形で延長しました。
・岡山駅風の留置線
後方に拡張して4本の編成を置けるようにしました。
また車止め線路を廃止し、一番手前は新幹線4両編成を留置可能にしました。
ただ、後方の2本分については、20m級3両編成はぎりぎり収まらない長さしか取れませんでした。
拡張の結果、ダブルクロスポイントから4番ポイントを4本連続で繋げているというとんでもないことになっています。

なお、防塵ケースの背景部分の下部の一部を切り欠いていますが、これは背景のスチレンボードが内側に曲がって、下の本線に車両を通すとぶつかるようになったためです。将来的には別の素材で作り直す必要があるかもしれません。

できれば、もっと留置線を増やしたいのですが、現状のスペースではほぼ限界と思います。最近、道路標識や信号機を追加したりしましたが、今後手を入れるとすればそのような細部の作りこみが主となると思います。

2006/8/21 ご投稿
トレインスコープによる動画はこちら
「おきらく研究室:レイアウトと列車のページ」のトップへ

鉄道模型おきらく研究室:レイアウトと列車のページ

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください