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旅日記12 大阪への旅

1〜3日目 ドラリオンとお笑いと大阪グルメ



羽田空港第二ターミナル出発ロビー 今回は9月の三連休を利用して大阪へ遊びに行きます。第一の目的はシルク・ドゥ・ソレイユの「ドラリオン」鑑賞です。東京に住んでいるので東京公演に行くのが普通でしょうが、四年前に大阪に住む妹夫婦と「キダム」大阪公演を見に行ったことがきっかけで、二年前の「アレグリア2」、そして今回の「ドラリオン」とシルク・ドゥ・ソレイユの公演を大阪で見て、その後食事をすると言うのが恒例のイベントになったのです。
 いくら恒例のイベントとはいえ、ただ大阪へ行って帰ってくるのももったいないので、吉本新喜劇を見て、大阪グルメを楽しむことにしました。ツイていることに、訪れるタイミングで吉本新喜劇ツアーの大阪公演があり、NGK(なんばグランド花月)以外で新喜劇を楽しむことができる情報を得ましたので、さっそくチケットを購入しました。出演するメンバーも豪華でとても楽しみです。

 三連休初日の9月13日、朝6:25頃に羽田空港第二ビルに到着しました。最近は朝早い便で出発することが多いので、リムジンバスを利用しているのですが、電車やモノレールを利用する時に比べて乗り換えがなく、ずっと座っていけるのでとても便利ですね。今回は連休の割には若干空いていますかね。今回は妹夫婦と会うため、お土産を購入します。1番の時計台近くにある東京食品館内の銀座のいちご座で、「いちごハート」を購入しました(画像取り忘れ)。そして手荷物検査場を通過して制限区域内に入りました。



まい泉のカツサンド 第2ターミナルの北ピアにはバウムクーヘンで有名なねんりん家がオープンしたとのことでしたので、もう一つのお土産として購入することにしました。ねんりん家は北ピアの最初の動く歩道を降りた所にあり、そこで「マウントバーム」を購入しました(こちらも画像取り忘れ)。
 お土産を購入してから手荷物検査場の所まで戻り、ANA FESTAでまい泉のカツサンドを購入し、signetへ。窓側の席でカツサンドを食べました。ついでなので携帯を充電しました。私が使っている携帯はauのW43S(ソニー・エリクソン社製)です。auの携帯はEZナビウォークで目的のお店や駅・場所の位置やそこまでのルートを検索でき、地上では歩行ルートをナビする機能(有料)が便利で、私のように公共機関を使って旅行をする人にとってはとても強い味方になってくれるのです。しかもこの機種は電子コンパスが内蔵されているので、ナビ画面の地図は進行方向が必ず上に表示されるので見やすいですね。ただ、沖縄の離島や本州の一部地域では正しい位置が表示できないのがちょっと残念なところです。
 本館のsignetは大きな窓があるのでとても開放的ですね。この時は2タミ前の滑走路から飛行機が離陸をしていなかったのですが、運がよければ離陸や着陸を見ながらまったりできます。カツサンドを食べた後、7:15ぐらいにsignetを出ました。



63番搭乗口 63番搭乗口に到着すると、すでに搭乗中で列もなくなっていました。大阪行きはいつも長蛇の列ができているのでちょっと拍子抜けです。早速ゲートを通過して飛行機に乗り込みました。
 いつも大阪へ行くときには伊丹空港を利用するのですが、今回は関西国際空港を利用します。たまには違ったルートを使ってみたかったのと、搭乗する便(ANA141便)が国際線機材であるので関空にしてみました。



B767-300ERの機内 今回搭乗した飛行機はB767-300ERです。航空券を購入したときは前方の座席は列が2-2-2のCLUB ANA(旧スーパーシート?)だったので、窓側の7Gを指定したのですが、ある日ふと予約した座席を確認すると機内のマップが変更されていました。なんと前方座席は列が2-1-2のCLUB ANA Asiaになっていました。変更された座席の前の席が空いていたので5Gに変更しました。CLUB ANA Asiaの座席は大きく、座席間の幅もあるのでかなりゆったりできますね。ちなみにこの座席は普通席なので、とてもお得ですよね。
 飛行機は定刻の7:30頃にプッシュバックを始め、1タミ側から離陸をしました。
(画像は飛行中シートベルト着用サイン消灯後に撮影)



座席のボタン類 CLUB ANA Asiaの座席は電動でリクライニングなどを調整できます。一番下の大きなボタンは動かした部分をすべて元に戻すボタンです。私はフルにはリクライニングしなかったのですが、他の人を見てみると通常の座席よりもリクライニング角度は大きいようです。



テレビモニターのボタン このシートにはテレビモニターが付いています。ただ、国内線ではモニターを使用できないのです。ちょっと残念。暇なのでルートマップでも見たかったですね。
 ドリンクサービスではホットコーヒーを注文しました。画像にも写っていますが、座席間の仕切り部分の上が広いので、ドリンクを置いても余裕があります。時間をもてあそぶことになったので、機内でカツサンドを食べてもよかったかも知れません。
 飛行機は定刻よりも5分ほど早く、8:40頃に関西国際空港に到着しました。



関空ラウンジ外観 関西空港に到着したのですが、一時間ほど余裕があるので関空ラウンジで時間を潰すことにしました。この関空ラウンジは利用料金が時間制のなのですが、インターネットが利用できるPCが使えることや、ソフトドリンクが飲み放題、アイスが食べ放題なのです。



関空ラウンジのオープン席 個室にしようと思って中に入ったのですが、個室はすべて利用中でオープン席しか空いていませんでした。でも利用中はあまり他の客が来なかったので、のんびり過ごすことができました。55分ほど利用して料金は500円。かなりリーズナブルですね。



特急はるか 関空からはなんばに向かいます。関空からはJRと南海が利用可能で、なんばに行くには南海の方が便利なのですが、ここはあえてJRを選択します。まぁただ単にはるかに乗ってみたかったからなのですが。券売機で天王寺までの料金を見てみると、グリーン車でなんと3000円。たかだか30分ほどなので諦めて一般の指定席(2270円)にしました。改札を通過しホームへ降りてしばらく待つと、はるかが入線してきました。乗客が降りると車内の清掃を行っていました。座席は自動で方向転換するんですね。清掃が終わると乗車案内があり車内に入ることができました。車内は空いていてわざわざグリーンにする必要はなかったようです。特急はるか14号は定刻通り10:16に関西空港を発車しました。



関西空港連絡橋 関西国際空港は陸地から離れた島にあり、陸地に行くには列車も車も連絡橋を使用します。連絡橋なので景色が見えるのがいいですね。このあたりは風の影響が大きいらしく、風が強いと通行禁止になることもあるので注意が必要です。
 連絡橋を渡ってからは眠くなってしまったので少し寝てしまいました。はるかは天王寺手前で普通列車の遅延のため定刻よりも4分ほど遅れて10:53頃天王寺に到着しました。



御堂筋線の蛍光灯 天王寺からは地下鉄御堂筋線でなんばへ向かいます。ホームへ降りて電車を待っていると、ふと頭上の蛍光灯が目に付きました。御堂筋線は画像のような蛍光灯の使い方をしているのが特徴ですね。結構贅沢な使い方ですね。
 天王寺からは6分ほどでなんばに着きました。



お好み焼き美津の なんばでは昼食を済ませます。何度か訪れたことがある「美津の」に向かうと、11:00開店で10分ほどしか経過していないにも関わらず、店の外に3組ほど待っている人がいました。その待っている人の後ろに並ぶと店の中から店員が出てきて、前に並んでいる人に「今からだと30分はお待ちいただきますが・・・」と説明していました。ここで他のお店に切り替えてもよかったのですが、せっかく大阪まで来たこともあるし、次の予定まで時間に余裕があるのでこのまま待つことにしました。待っているとどんどん後ろに人が並び始め、行列が2列に増えて来ました。11:45ぐらいに店内から団体客が出てきました。しゃべっている言葉を聞くとどうやら日本人ではないようです。どおりで開店直後から入れなかった訳ですね。それから5分ほどでようやく店内に入ることができ、すんなりとカウンター席に案内されました。
(画像は食後に撮ったもので、相変わらず長い行列ができていました。)



山芋焼き このお店では山芋焼きが人気で、私も好きなので今回も山芋焼き(貝柱)にすることにしました。それと一品料理としてチキンのカリカリサラダを注文しました。画像は取り忘れたのですが、チキンのカリカリサラダは目の前で鶏肉をカリカリに焼いてドレッシングをかけた生野菜の上に乗せて出てきました。この鶏肉がおいしいですね。そして目の前ではメインの山芋焼きの調理が始まりました。お好み焼きは目の前で調理されるのを見るのが楽しいですね。
 調理が終わって目の前に山芋焼きがサーブされました。なんと言っても山芋はホワっとしていて具の貝柱が大きい!直径3センチほどで厚さも2センチほどもあるのではないでしょうか。何度食べてもおいしいです。鉄板でサーブされると最後までアツアツで食べられるのがいいですね。

【店情報】
店名美津の (みづの)
住所大阪府大阪市中央区道頓堀1-4-15
営業時間11:00〜22:00
定休日日曜日・祝日




ビクトリー 美津のでの食事の後はうめだ花月へ向かいますが、その前にちょっと寄り道します。夕食までは時間があるのでちょっと小腹が空きそうなので、サンドイッチを購入します。なんばから地下鉄四つ橋線に乗って肥後橋で降り、そこから5分ほど歩くと目的のお店、ビクトリーに着きました。ネットでは結構見つけづらいとのことでしたが、大通り(土佐堀通り)に看板がありますので、そこを入るとすぐに見つかります。(こういう時にEZナビウォークは役に立ちます)
 ビクトリーでは店内で食べることができますが、今回のようにテイクアウトも可能で電話予約もできます。今回は美津のを出たところで電話予約をしたので、店内に入るとすぐに商品(カツサンド)を受け取ることができました。ビクトリーのサンドイッチはおいしいのはもちろんですが、ご主人と奥様はとても人当たりがよく、その点もファンが多い理由なんでしょうね。
 ビクトリーのカツサンドはカツが厚くておいしかったです。他にもいろいろサンドイッチの種類があるので、また訪れたいです。その際は店内でできたてを食べようと思います。

【店情報】
店名ビクトリー
住所大阪府大阪市西区江戸堀1-23-31
営業時間7:00〜19:30(月〜金曜日)、8:00〜18:00(土曜日)
定休日日曜日




うめだ花月 美津のでの食事時間が予定よりもかなりオーバーしたので、ビクトリーを出た時点でうめだ花月の公演開始時刻まで20分を切っていました。大阪駅まではバスで向かう予定でしたが、タクシーでうめだ花月まで直接向かうことにしました。タクシーを捕まえて乗り込むと、運転手から「まだ地理に詳しくないので、地図を見ながら行かせていただきます。」との説明が。ちょっと心配でしたが、なんとかうめだ花月の向かいに到着することができました。
 うめだ花月のチケットは発売日に購入していたので、座席は最前列を確保できました。うめだ花月は劇場は小さめですが、舞台が低いこともあって、最前列では見上げることなく目の前でライブを見ることができます。後ろの席でも前の席との高さがあるため、見やすそうでした。公演は前説の後にうめだ新喜劇が行われました。新喜劇は烏川耕一氏、安尾信乃助氏、しましまんず、井上竜夫氏、ティーアップらが中心で、自殺したい主人公(ティーアップ長谷川氏)と死神(烏川氏)のやりとりが面白かったです。井上氏が出てきたところで、これからNGK(なんばグランド花月)に戻らなければならないので急いでいるというようなやりとりがあったのですが、確かにNGKのプログラム上には烏川氏、安尾氏、井上氏などは新喜劇のところに名前があったので、どうやらNGKの一回目公演と二回目公演の合間にうめだ花月の公演をこなしているようです。かなりハードですね。
 新喜劇が終わったところで休憩に入りました。このままネタを見てもよかったのですが、この後ドラリオンが行われている南港まで移動する時間が厳しいことと、目的である新喜劇が見ることができたので、もったいないですがここで出ることにしました。出てからは大阪駅のコインロッカーに羽田空港で購入したお土産を預け、妹夫婦と阪急梅田駅で待ち合わせをしました。待ち合わせまではFREDS CAFEでアイスティーを飲みながら休みました。お店は阪急梅田駅の2階コンコースにあり外は人通りが多いのですが、中は静かで落ち着くことができました。

【店情報】
店名FREDS CAFE(フレッズカフェ)梅田店
住所大阪府大阪市北区芝田1-1-2 阪急ターミナルビル阪急17番街
営業時間7:00〜22:00
定休日無休




南港ビッグトップ 阪急梅田駅で待ち合わせてから、地下鉄御堂筋線に乗って本町で地下鉄中央線に乗り換え、そして終点のコスモスクエアで降りました。コスモスクエア駅の改札を出ると、ビッグトップへの出口が前回までと異なっていることに気付きました。どうやら前回までの場所ではなく、駅東側に移設したようです。案内通りに進んでいくと5分以上歩いてようやくビッグトップにたどり着きました。てっきり前回までと場所が変わらないと思っていたので、うめだ花月で最後までネタを見ていたら開演時間に間に合わなかったかも知れません。座席は後ろから二列目だったこともあり舞台まで距離があったのですが、全体を見渡せるのがよかったですね。ただ前の列との段差があまりないので、前に座高の高い人が座るとと見づらくなるのが難点ですね。
 ドラリオンはキダムやアレグリア2と同様にアクロバットの内容はすばらしく、特にトランポリンの演技はこれまでに見たことがないダイナミックな動きで驚きました。私としては演技がすばらしいことももちろんですが、迫力のある音楽演奏や女性ボーカルの魅力的な歌声は、今回も健在で十分に楽しむことができました。



ホテル日航大阪のLフロアシングル アレグリアを鑑賞した後は、梅田駅に戻ってコインロッカーに預けた荷物を取り、「神戸にんにくや」で妹夫婦と夕食を食べました(画像取り忘れ)。にんにくやの料理はどの料理もおいしかったのですが、特にサイコロステーキは柔らかくておしかったです。あと名物のガーリックトーストやにんにくのスパゲッティもにんにくの香りが楽しめるのでオススメですね。
 食事後は妹夫婦と別れて今回の宿泊場所であるホテル日航大阪へ向かいました。ホテルは地下鉄御堂筋線の心斎橋駅と直結しているのでアクセスは抜群ですね。チェックイン前にいったん外へ出て近くにam/pmで買い物をしました。チェックインを済ますと部屋まで案内がありました。直前までにんにく料理を食べていたのでちょっと気まずかったです(笑)。Lフロアは部屋が特別広いということはないのですが、内装に凝っていて落ち着けますね。ベッドの掛け布団は軽いのですが気持ちがよかったです。
 これで一日目は終わりです。

【店情報】
店名神戸にんにくや 阪急梅田店
住所大阪府大阪市北区芝田1-8-1 D.D.HOUSE 2F
営業時間17:00〜24:00
定休日無休




戎橋 さて、二日目です。本日も予定がぎっしりなので元気に行きましょう。朝6:45に起きてゆっくり支度を行い、9:00過ぎにホテルを出ました。心斎橋筋を歩いて戎橋に出ました。まだ朝早いこともあって人はまばらでした。橋は工事中ですがグリコの看板は健在ですね。



なんばグランド花月 9:30頃になんばグランド花月に到着しました。既に開場されていることもあって外は人が少なめでした。



たこ焼き なんばグランド花月の手前でたこ焼きを買っておきました。一応朝食代わりです。なんとなくマヨネーズとかつお節をかけずにソースだけで注文したのですが、やっぱりかけた方がよかったみたいです。ちょっと失敗です。でもあつあつでおいしかったです。
 こちらのチケットも発売日に確保したおかげで、中央の島の前から二列目を確保できました。公演はつばさ・きよし、平和ラッパ・梅乃ハッパ、おかけんた・ゆうた、桂小枝、トミーズ、月亭八方、そして吉本新喜劇の順で行われました。新喜劇はやはり昨日うめだ花月で見た烏川氏や安尾氏などが出演しており、劇の内容も全然違うものでした。相変わらず新喜劇は面白かったです。



自由軒 新喜劇が終わってしばらくなんば駅付近を散策しました。そしてお腹が空いてきたので自由軒に向かいました。お店の前には8人ほど行列ができていました。
(画像は食後に撮影。13:00を過ぎているにも関わらず、さらに行列が伸びていました。)

こちらのお店はbk77ko65さんのブログ記事を参考にさせていただきました。
bk77ko65さんの当該ブログ記事はこちら→ リンク先へ



自由軒の名物カレー 自由軒といえば、なんと言っても名物カレーですね。カレーは画像のようにルーとライスが最初から混ざっていて上に生卵が乗っかっています。カレーはなかなかスパイスが効いていておいしかったです。
 自由軒は今回訪れたお店と関東などにも出店しているせんば自由軒がありますが、自由軒のホームページを見ると現在はまったく別のお店のようです(詳しくはホームページを参照願います)。今回訪れたお店が本店の訳ですが、せんば自由軒のカレーと食べ比べてもいいかもしれません。

【店情報】
店名自由軒 難波本店
住所大阪府大阪市中央区難波3-1-34
営業時間11:20〜21:20
定休日月曜日




NHK大阪ホール 今度はNHK大阪ホールへ向かいます。NHKホールでは「吉本新喜劇エキサイティングツアー'07」の公演があり、新喜劇の主要メンバーがほとんど出演している豪華版なのです。このツアーは名古屋や東京を経て今回大阪に戻ってきたそうです。なんばの駅から千日前線で谷町九丁目へ。そこから地下鉄谷町線で谷町四丁目で降りました。まだ開場時間まで時間がありましたので、大阪府庁近くにあるベローチェで一休みしました。そして14:30を過ぎてNHKホールへ向かいました。
 この公演のチケットは発売されてから気付いたので前方の席の確保はできませんでしたが、さすがはNHKホールだけあって後方でも舞台全体が見渡せる座席配置になっていました。公演は2時間以上も続く長編で、公演の後には千秋楽ということで出演者全員による舞台挨拶がありました。
 前週の東京公演を両親が鑑賞したのですが、研究所の博士?が東京では藤井隆氏、大阪では石田靖氏が演じているという違いがあったようです。また、大阪公演(最終公演だけ?)では末成由美さんの大きなカツラがフリスビーの様に飛び交うシーンがあって、皆大爆笑でした。いや〜、本当に面白かった。



万博記念競技場 吉本新喜劇を見た後は、サッカー観戦です。谷町四丁目駅から地下鉄中央線で堺筋本町へ、そして阪急千里線直通の地下鉄堺筋線で山田駅へ。山田駅からは大阪モノレールで万博記念公園駅へ。万博記念公園駅では降りたホームの正面に止まっていた大阪モノレール彩都線に乗り換えて公園東口へ。思ったよりも遠かったですね。公園東口駅からは歩いて3分ほどで万博記念競技場に到着しました。スタンドに入るとどうやら雨が降った後のようで座席が濡れていました。傘を持っていなかったので助かりました。ところで、本日の試合はガンバ大阪vs横浜Fマリノスという好調なチーム同士なので楽しみです。座席はアウェイ側のBOX-S席で前から9列目でした。画像の通り結構見やすい座席です。
 試合は後半16分と後半18分にマリノスの坂田選手がガンバのディフェンスラインを絶妙なタイミングで抜け出して2ゴールをあげました。私的には坂田選手の抜け出しの他に、同じマリノスの山瀬功治選手の動き(ドリブルや前線へのパスなど)がうまいと思いました。一方ガンバはバレー選手や播戸選手などの自慢の攻撃陣がマリノスのDFに押さえられて得点をあげることができませんでした。結果的には坂田選手の2ゴールから変わらず、0-2で横浜Fマリノスが勝利を収めました。



味乃家 サッカー観戦の後は遅めの夕食です。またなんばまで戻ります。公園東口駅からは臨時のモノレールで終点の千里中央駅まで出て、そこから地下鉄御堂筋線直通の北大阪急行南北線でなんば駅へ。14番出口からちょっと歩いたところにあるお好み焼きのお店「味乃家」へ向かいました。



ミックスお好み焼き お店に入るとカウンターに案内されました。カウンターに座ってお兄さんにミックスお好み焼きを注文しました。目の前では他の客が注文したものがどんどん焼かれていきます。特に焼きそばがおいしそうでした。肝心のお好み焼きですが、焼かれた後目の前にサーブされました。またこのお好み焼きがホワホワでおいしかったです。焼きそばもおいしそうでしたし、また訪れてみたいですね。
 お好み焼きを食べた後は心斎橋筋を歩いてホテルに戻りました。これで二日目は終了です。
(画像がブレてますね)

【店情報】
店名味乃家(あじのや)
住所大阪府大阪市中央区難波1-7-16
営業時間18:00〜23:00(月曜日)、12:00〜23:00(火〜金曜日)、11:30〜23:00(土・日・祝祭日)
定休日不定休




インデアンカレー長堀店 さて、いよいよ最終日です。10:50頃にホテルをチェックアウトして長堀橋駅方面に歩きました。そして地下道の駅手前に「インデアンカレー長堀店」で朝食(昼食?)を取ることにしました。大阪ではこのインデアンカレーは有名だそうで、最近東京の丸ビルにも支店ができたそうなので、本場の味を確かめたくなりました。



インデアンカレー カウンターに座ってインデアンカレーを注文すると、先に付け合わせのキャベツのピクルスが出てきました。そして1分も経たないうちにインデアンカレーが出てきました。早いですね。カレーを一口食べるとまず果物の甘みや酸味が感じられ、その後スパイスの刺激がじわっと追って来ました。噂通りこのカレーはクセになる味ですね。人気になるのも納得の味でした。

【店情報】
店名インデアンカレー長堀店
住所大阪府大阪市中央区南船場2長堀地下街2-8号
営業時間11:00〜22:00
定休日2月第3月曜日、12月31日、1月1日




大阪城 食事の後は大阪城へ行ってみます。時間があまりないので中には入らず、大阪城公園から大阪城を見ることにしました。
 長堀橋駅の改札を通ると外国人の男女から、地下鉄長堀鶴見緑地線のホームへ向かう方角を指さして大阪ドームがどうたらこうたらと聞かれました。おや、いきなり聞かれてもわからないぞ。仕方ないので改札の駅員に効いて長堀鶴見緑地線でよいか聞いたところ、間違いないのとの回答を得ましたので、「OK!」と回答しました(何がOKなのかと今さら思う)。そして一緒にホームまで行くと大正行きの電車が入ってきましたので、「This train!」と手で指さしながら教えました。すると男女は「Thank you!」と言って電車に乗り込みました。う〜ん、もっと英語や英会話を勉強しておけばよかったです。
 話を戻して私の方ですが、長堀橋駅から大阪ドームとは反対方面に乗って森ノ宮駅で降りました。駅を出るとすぐに大阪城公園に出ました。ただ、天守閣がよく見えないので玉造口まで歩きました。ようやく画像のような大阪城天守閣を見ることができました。この日も9月の中旬だというのに30度以上まで上がるほど好天でとても暑かったです。天守閣の観覧はまた次回に持ち越そうと思います。再び歩いてきたルートをたどって森ノ宮駅に戻りました。いや〜、汗だくです。



マジックスパイス大阪なにわ店 大阪城は諦めてちょっと空いた時間に昼食を取ることにしました。今度は同じカレーでもスープカレーです。昨年札幌に行ったときに訪れた「マジックスパイス」のお店がこの大阪にあるんですよ。東京の下北沢にもお店はあるのですが、なかなか行く機会がなくて食べていなかったのです。
 森ノ宮駅からは地下鉄中央線に乗って阿波座駅で千日前線に乗り換え、桜川駅で降りました。桜川駅からは歩いて3分ほどでお店に着きました。こちらも札幌のお店同様、外は真っ赤で派手ですね。



インドネシア風スープカレー 店内に入ると好きな席に座ってよいとのことでしたので、一番大きなテーブルに座ってしまいました。そしてインドネシア風スープカレーのチキンを、辛さは前回の涅槃(ねはん)よりももうワンランク上げて極楽を注文しました。はたして辛さに耐えられるでしょうか。
 スープカレーが出されたので食べてみましたが、まだ辛さはなんとか大丈夫なようです。画像では見えませんが、スープの中に骨付きのチキンがドーンと入っていたのですが、これがスプーンで簡単にほぐれるほど柔らかかったです。久々に食べましたがおいしかったです。
 ところで、スープカレーを食べましたが、先程インデアンカレーを食べてから1時間半しか経っていません。でも決して私は大食漢ではありませんのであしからず。お互い食べすぎには注意しましょう(笑)。

【店情報】
店名マジックスパイスなにわ店
住所大阪府大阪市浪速区稲荷1-10-20
営業時間11:30〜23:00(L.O.20:30)、平日は15:00〜17:30休憩
定休日水・木曜日




南海特急ラピート 立て続けに食事をしてちょっと苦しいですが、これから東京へ帰ります。お店から南海難波駅まで10分ほど歩いて行きました。東京に帰ってからニュースで見たのですが、私が難波に行く前に地下鉄のなんば駅付近では自民党の福田氏と麻生氏が総裁選の演説を行っていたそうです。関西空港へ向かう特急ラピートの切符は自動販売機では販売しておらず、専用の窓口で売っているのですね。せっかくなので、指定席ではなくスーパーシートにしました。改札を通ってホームへ行くと車内清掃中でしたが、既にラピートが停車していました。先頭車両はずいぶんスマートに見えますね。
 スーパーシートは横が2列-1列で、前の座席ともかなり間隔がありました。乗り込む前にレギュラーシートの車両も見てみましたが、どちらもシートと窓の位置が合っているので、景色を見にくい席というのは存在しないのがいいですね。特急は定刻通り、13:30に難波駅を出発し、14:08に関西空港に到着しました。



関西国際空港のサクララウンジ 空港についてまず職場用のお土産を購入し、のどが渇いたので手荷物検査場を通過してサクララウンジへ向かいました。サクララウンジは意外と狭く、窓もないのでちょっと寂しいですね。



エアバスA300-600R 飛行機は15:00発予定なので、14:40頃にサクララウンジを出て23番搭乗口に向かいました。帰りの飛行機はJAL180便でエアバスA300-600Rです。この飛行機は海南航空とのコードシェア便だそうです(海南航空は聞いたことがないけど)。



23番搭乗口案内 搭乗口に到着しましたが、機内清掃のためまだ搭乗が行われていませんでした。14:50頃にようやく搭乗が開始されましたが、長い列ができましたので、列がなくなるまで搭乗口付近のベンチに座って待ちました。そして列がなくなってから機内に乗り込みました。今回予約した座席はクラスJ最前列の81Aです。一番前の座席は前に座席がないので気持ち広く感じるのがいいですね。席に座ってしばらくすると、エマージェンシービデオ(注意事項とかの案内ビデオ)が流れ始めましたので、ぼーっと見ていると、CAがやってきて「○○さま、本日もご搭乗ありがとうございます。」(たぶんこんなニュアンス。いきなりだったので忘れてしまいました)と挨拶があったのでびっくりしてしまいました。ちょっと恥ずかしいですね。
 飛行機は5分ほどの遅れで出発し、羽田空港も5分ほど遅れて16:15頃到着しました。羽田空港では地下1階にある北海道四季彩館でピカンティのスープカレーを買って帰りました。マジックスパイスのスープカレーを食べてまた食べたくなってしまったのです。このお店には北海道のお土産がたくさん置いてありましたので、行かなくてもお土産でアリバイ工作ができるかも知れません(笑)。
 これで今回の旅はおしまいです。三日間ともいい天気で34度くらいまで上がったようですが、いろいろおいしいものを食べたり、新喜劇で笑ったりしてリフレッシュできました。まだ食べていない大阪グルメもありますし、今回いけなかった大阪城天守閣もリベンジしたいので、また次回の楽しみにしておきたいと思います。来週はようやく待ちに待った夏休みです。早く計画をまとめて確定させないと・・・[終わり]



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