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旅日記18 桜島と鹿児島ラーメンの旅

4日目 長崎鼻と砂蒸し温泉



なのはなDXの指定席券 最終日です。いよいよ今回の旅行も終わりなんですね。本日は薩摩半島最南端の長崎鼻まで足を伸ばしてみます。朝は6:00に起きて外を見ると本日は朝から晴れ渡っていていい天気になりそうです。8:00頃にチェックアウトの手続きをして鹿児島港へ行ってみると、モヤがかかっていて桜島ははっきり見えませんでした。結局4日間ともきれいな桜島は拝めませんでした。
 朝日通電停から市電に乗って鹿児島中央駅へと向かい、みどりの窓口でこれから乗る予定の列車指定席が空いているか確認したところ、空席があるということでしたので、さっそく指定席券を購入しました。そのあと発車時刻まで時間がありましたので、西口近くにあるドトールでアイスティーを飲んで一息つきました。



鹿児島中央駅の駅名標 9:05頃に駅に戻り、売店でおにぎりを買い2番線のホームへと向かいました。そういえばまだ鹿児島中央駅の駅名標を撮影していなかったので撮影しました。鹿児島中央駅の隣の駅は、川内方面がかみいじゅういん(上伊集院)、指宿方面がこおりもと(郡元)、そして反対側の宮崎方面がかごしま(鹿児島)です。



なのはなDX先頭車両 ホームには既になのはなDXが止まっていました。ところが、指定席に記されていた3号車がなく2両編成となっています。はて、私はどこに乗ればいいのでしょうか・・・?



発車案内板 発車案内板をみてもやはり3両となっていますね。



入線する3両目 9:15を過ぎたところで3号車だけが2番ホームに入ってきました。なるほど、これから連結ですか。



なのはなDX連結中 2号車と3号車を連結中です。



なのはなDX3号車 連結が完了すると、3号車のドアが開きました。まだ誰も乗客は乗っていません。



なのはなDX指定席の様子 指定席の様子です。座席や床は木でできていて暖かみを感じますね。



展望スペース 車両の中央部には展望スペースが設置されていて自由に使うことができます。これは肥薩線のいさぶろう・しんぺいとはやとの風に設置されているものと同じですね。



3号車1番A席B席 今回指定された3号車1番A席です。窓が全部ないのでB席(通路側)だと外の景色が見えなさそうですね。



先頭座席の荷物置き場 1番の座席には前が板で仕切りがされていて、飲み物を置いたりできるスペースがあります。



桜島の様子 列車は定刻通り9:27に鹿児島中央駅を出発しました。車両には2、3組の家族などと私が乗っていて、車両の前の方は私だけが座っていました。しかし、南鹿児島駅で乗り込んできた7、8人の女性と男性一人の団体が私のすぐ後に座るとワイワイと騒ぎ出しました。クラス会だか何だか知らないのですが、一般の人も乗っているので迷惑は掛けないで欲しいですね。
 車内からは桜島が見えました。やはりまだモヤっていて見えないですね。



鹿児島中央駅で購入したおにぎり ようやく朝ご飯です。鹿児島中央駅で購入したおにぎりを食べます。画像左が高菜巻、右が黒豚味噌です。高菜巻は歯ごたえがあり、また黒豚味噌も味噌の味が濃くておいしかったです。



坂之上駅 車両の一番後に行ってみました。ワンマン運転のため車掌は乗っていませんね。画像はちょうど坂之上駅に到着したところです。本当に坂の上にあるようで向こう側は見えなくなっていますね。



指宿駅の駅名標 後の席の団体がうるさくてたまらなかったので、途中で前の車両の自由席に移動しました。そして10:20に終点の指宿駅へ到着しました。やはり快速だと着くのが早いですね。



指宿駅外観 指宿駅に到着すると、駅ターミナルの向こうにあったバスセンターの前にあった3番乗り場でバスを待ちました。10:35頃に定刻からちょっと遅れてやってきた開聞駅行きのバスに乗って一番前の座席を確保しました。



竜宮神社 終点の長崎鼻には11:10頃に到着しました。結構気温が上がって外は暑いですね。長崎鼻灯台へ向かって歩いていると、竜宮神社がありました。なんとも神秘的な佇まいですね。



竜宮神社付近から見た長崎鼻 灯台はまだまだ先ですね。



長崎鼻から見る開聞岳 ふと右を見ると開聞岳が見えました。ちょっとモヤっていますが、綺麗に見えました。



長崎鼻の灯台 ようやく長崎鼻の灯台にたどり着きました。薩摩半島の最南端にある灯台ということですね。



まだまだ先が・・・ 灯台からはごつごつとした岩がありますが、まだまだ先がありますね。



長崎鼻の先端付近から見る開聞岳 先端付近へ向かうには灯台の急な階段を下りて岩場を歩いて行きます。途中で見る開聞岳は障害物が何もないのできれいに見えました。開聞岳はそれほど登山が難しくなく、頂上からは360度の絶景が見えるそうなので、いつか挑戦してみたいです。



ようやく先端部分 以前は先端部分まで遊歩道が整備されていたようですが、壊れている部分が多くて先端部分まで行くのにかなり苦労しました。ようやく濡れないで行ける最先端部分に着きました。視界が良ければ種子島などが見えるそうですが、見えませんね。



大隅半島 大隅半島も見えますね。あちらにもいつか行ってみたいです。そういえば岩場で釣りをしている人がいました。何が釣れるんでしょうね。



紅芋のアイス 岩場を歩いて汗をかいてしまったので、お土産屋で紅芋アイスを購入してバス停付近で食べました。そして11:55発の指宿方面に戻るバスに乗りました。



山川桟橋 長崎鼻に行くときにも通ったのですが、山川港には山川桟橋というフェリーの発着所があって、ここ山川から大隅半島の根占というところまで50分で結んでいるそうです。これを使って大隅半島に入ってもいいですね。
(フェリーが出航した直後のようです)



砂むし会館砂楽外観 12:30頃にバスは砂むし会館前に到着したので下車しました。せっかく指宿に来たのですから、これから砂蒸し温泉を体験したいと思います。



脱衣所入口 外にあるエスカレーターで2階に上り、2階にある受付で料金を払いますが、タオルがなかったのでタオルも購入しました。そして階段で1階に下りると男女別の脱衣場に入ります。脱衣場では身につけている物を脱いで、受付で渡された浴衣に着替えます。



砂蒸し風呂 浴衣に着替えた後は外に出て、砂浜に下ります。そして砂蒸し温泉の場所まで歩いて行きます。ちょっと風があって浴衣がめくれてしまうので注意が必要ですね。



いよいよ砂蒸し温泉に いよいよ砂蒸し温泉に入ります。少し掘った砂の上に横になると、係の人がスコップで上から砂を掛けてくれます。体の下からじわじわと暖まっていくのが気持ちいいですね。しばらくすると額などから汗が出てきますが、風に当たって気持ちがいいです。目安としては10分ということでしたが、15分ぐらい入っていたような気がします。砂蒸し温泉は出るときは個人の自由ということなので、自分で起き上がって出ることになります。再び砂むし会館に戻って浴衣を脱いで、シャワーを浴びて砂を落とします。そしてその後室内の温泉に浸かって汗を流すことができます。とても気持ちが良かったですし、なんだか体が軽くなった気がします。

【施設情報】
店名砂むし会館「砂楽(さらく)」
住所鹿児島県指宿市湯の浜5-25-18
営業時間8:30〜21:00(受付は20:30まで)
定休日無休




元湯温泉 砂むし会館からは歩いて指宿駅へと戻ります。バス通りではなく住宅街を歩いていると、元湯温泉の前に出ました。観光客向けではなく、こういう地元の人向けの温泉というのもいいですよね。



指宿駅前の足湯 13:50頃に指宿駅前に戻ってきました。列車で来たときには気付かなかったのですが、駅前には足湯があったんですね。冬の寒い中列車やバスを待つのにこの足湯はよさそうですね。
 14:20頃に来た鹿児島空港行きのリムジンバスに乗りました。土曜日の午後と言うことで乗客は多いと思ったのですが、私ともう一人だけが乗りました。そして途中のバス停で一人、合計3人だけが空港まで乗っていきました。3人じゃ赤字ですね。



お茶畑? 鹿児島空港近くのインターチェンジを下りるとお茶畑のような景色が広がっていました。お茶じゃなかったりして・・・。



鹿児島空港の出発案内 鹿児島空港には16:10頃に到着しました。指宿駅から1時間30分ぐらい掛かりましたね。鹿児島空港は東京や大阪、福岡からや離島へ行く飛行機が多く発着しているので出発案内板もいっぱいですね。搭乗予定の東京行きの出発までまだ1時間あるため軽く何か食べることにしました。そういえばお昼を食べていなかったんですよね。



ロイヤルコーヒーショップのクリームソーダ どこにしようか悩みましたが、軽く食べるということでロイヤルコーヒーショップに入りました。そしてメニューで目についたクリームソーダを注文しました。クリームソーダは小さい頃に食べた?っきりですね。喉が渇いていたのでおいしかったですね。



黒豚かなんかのウインナーとポテト クリームソーダと一緒にウインナーとフライドポテトのセットも注文しました。このウインナーは黒豚だったか何かのウインナーだったのですが、忘れてしまいました。ウインナーはプリッとしていて歯ごたえがよかったのですが、塩気が足りませんでした。そうか、今思い出してみたら席にあった塩を掛ければよかったんですね。ちょっと失敗ですね。



MD-81 ウインナーを食べた後、さつま揚げなどのお土産を買って手荷物検査場を通過しました。フラフラと歩いていると、大きな窓からMD-81が見えました。これは奄美大島へ行く飛行機かな?



JALラウンジ入口 JALラウンジの入口です。目立たない入口なので何度も通り過ぎてしまいました。



ドリンクコーナー 入口そばにあるドリンクコーナーです。ソフトドリンクとコーヒーの他にアルコールではビールと芋焼酎の海童なんかもありますね。私はオレンジジュースにしました。



JALラウンジの様子 JALラウンジは座席数が20席ぐらい?というこぢんまりとしたラウンジで、東京行きの出発前と言うことでラウンジ内は結構人が多いですね。



搭乗口前の案内板 17:00ぐらいにラウンジを出て搭乗口へと向かいました。搭乗口ではまだ搭乗が始まっていませんでした。



またまたてりやきマックバーガー賞 そういえば、QUICサービスでまたてりやきマックバーガー賞が当たってしまいました。たまにはマックに行かなければいけませんかね。
 17:10頃に搭乗案内があり、優先搭乗をしてしまいました。やっぱり荷物が多いと優先搭乗が楽でいいですよね。この資格があるのもあと半年、ちょっと残念な気がします。今回搭乗するのはボーイング767-300です。座席は15KでクラスJのすぐ後の普通席で窓側です。飛行機は17:25頃出発し羽田空港には19:00頃到着しました。家に帰るとフジテレビのもしもツアーズで指宿枕崎線の旅をやっていて早くも振り返ることができました。
 これで今回の旅は終わりです。今回は桜島をはじめ鹿児島県の魅力の一部をいろいろ体験することができました。特に桜島一周はレンタサイクルを使うという新たな旅のツールを見つけることができました。今回実現できなかった開聞岳や大隅半島へは次回の楽しみにしたいと思います。この後は10月末に東北へ行く予定があります。さっそく計画をまとめないと・・・。[終わり]

九州内のバスについては時刻表や路線の検索ができる次のサイトが便利です。料金については利用するバス会社に問い合わせ願います。
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