このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
人はだれも一人では生きていけない。 お互いの助けによって生きている。 自他ともに良くなり、喜べることを探して実行しよう。 与えることを好きになる癖をつけよう。 |
和顔愛語 ・ 先意承問 |
和顔愛語 (わげんあいご と読む) にこやかな顔、やさしい言葉という意味。 先意承問 (せんいじょうもん と読む)人間は一人だけで生きているわけではない。 多くの人のお世話になって生きているのだ。 どんな人に対しても笑顔で、優しい言葉のひとつもかけたくなるものです。 ・・・人間の悟りの境地を表わす言葉です。 お世話になっている人の範囲は、親子・兄弟・親戚・上司・部下・友人などの身近な人々だけではありません。 お米を作ってくれた人、それを運んでくれた人、身近で売っている人。・・・ どんな人に対しても笑顔で、優しい言葉を・・・ やわらかな顔色で、やさしい言葉で、相手の心を思いはかり、 先んじてその人の期待にこたえるという意味。 人にお世話になると同時に、自らが人の役に立つためには、 「心」だけではなく「知恵」と「行動」が必要なんだ、、、 ということを明確に4文字で表した言葉だからです。 出展は仏教の「大無量寿経」より。 紹介資料は日経新聞 1995/2/9 ダイキン工業副会長 井上義國。 |
己を空しうして、他人の利益を想う |
本願寺の親鸞上人の「利他の精神」・・・ 己を空(むな)しうして、他人の利益を想う。 人は一人では生きていけない。 多くのひとびとの力を借りて生きている、生かされているのです。 どんな地位に居るものも、軽蔑すべきではない。 どんな人間も大切にしなければいけない。 |
ありのまんまで、えやないの |
自分に素直に、自然体で生きなさい。 ありのまんまで、えやないの!! •「お陰さん」・・・ 生きている以前に、生かされてある。 •自分に 「な」・・・なまけるな。 いばるな。 怒るな。 あせるな。 くさるな。 おごるな。 * 出展:「ありのまんまで、えやないの」・・ 東大寺長老 清水公照 |
無我・無常 「一休禅師」 |
後小松天皇のご烙印でありながら、市井に生きた風狂の僧。 人はだれも一人では生きていけない。お互いの助けによって生きている。 利他 (他人を利する) の 精神で生きて行こう。 人間は我欲のかたまりである。 我を捨て無我に。 復讐にとりつかれ、それが成就しても、己の我を満足させるだけで何の役にもたたない。 出展 ●「一休さんの門」(上下)川口松太郎 ●「一休さんの道」(上下)川口松太郎 |
人生を楽しくするための プラス発想 |
* 自他とともに良くなり、喜べることを探して実行しよう。与えることを好きになる癖をつける。 * ワクワクして心底から取り組みたいことを実行しよう。 * すべてが味方という発想。 生き方の違う人が大勢います。 助け合うことが基本。 * 悪口や欠点を言わない。 * 無我 * 意図して他人の足を引っ張らない。 * 100%プラス発想の人間を!! 出展 「実践 人生道場」 船井幸雄 船井電気製作所 会長。 |
「人間は一人では生きられない」 |
相手の不運を願ったり、相手を自分の思いどうりにしようと力むより、まず自分を変えることである。 相手の心をを変えることはできないが、自分の心を正しい軌道にもどすことはできる。 人間と人間のコミュニケーションはそれぞれの人が自分の考えや感性をしっかり持つことである。 くれぐれも 相手を自分の思いどうりにしようという傲慢なことを考えないことである。 嫉妬という名の「緑の目をした怪物」 嫉妬の対象となる人への感心を断ち切るしか方法はない。 嫉妬心を理性の力で鎮圧するのはまず不可能である。 考えるのをやめ、忘れることである。 そして、嫉妬することがいかに有害無益であるかを自分に言い聞かせることである。 プレジデント 97・4 木原文一(作家) |
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