このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

悠々散歩
 京都 嵯峨野  宝厳院    2014年11月3日(月)


3日、紅葉にはちょっと早いが、、、
  久しぶりの「嵯峨野めぐり」をしてきた。相棒と二人で〜〜〜

阪急嵐山駅---渡月橋---宝厳院---天龍寺---野宮神社---踏切を渡って---

  常寂光寺---落柿舎---二尊院---檀林寺門跡---祇王寺---化野念仏寺---

  かえり ---嵯峨野 竹林の道---渡月橋---阪急嵐山駅

実質 5時間 歩いてきました。




初めて訪れた「宝厳院」のお庭、“獅子吼(ししく)の庭”を紹介します。

宝厳院は天龍寺の塔頭です。
宝厳院の庭園は、天龍寺開山夢窓国師の法孫である策彦禅師の作とされ、
嵐山を巧みに取り入れた回遊式山水庭園である。獅子吼の庭という。

「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味で、庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴く事によって
人生の真理、正道を肌で感じ 心が癒されるという庭である。

庭園内には須弥山を現す築山、「雲上三尊石」が有り、
その前には人生を思わせる「苦海」(空池)が広がっています。
  【宝厳院パンフの説明より】


【 須弥山 】 (しゅみせん)
 人生を思わせる【 苦海 】が、前方に広がり
  対岸の築山上に、【 雲上三尊石 】
    左奥に・・・【 龍門の滝 】
回遊式庭園は、いろいろな物が配され とても綺麗です〜〜
【 石塔 】
【 苔が綺麗です 】
【 獅子岩 】 (ししいわ)
【 碧岩 】  (あおいいわ)
【 羅漢さん 】
・いろいろな美しい垣根
【 豊丸垣 】(ほうがんがき)
【 箒をさかさまに立てたような 穂垣 】
【 宝厳院垣 】 (ほうごんいんがき)  別名:蓑笠垣(みのかさがき)



【 お茶席もあります 】
【 紅葉のトンネル 】  紅葉の時期には、さぞ綺麗なことでしょうね。

<余禄>
今回 訪れませんでしたが、

・真新しい本堂は2008年の再興で、
  本尊は、十一面観世菩薩。 そして田村能里子作の障壁画があるそうです。

・宝厳院の横に「嵐山羅漢」があるそうです。
  宝厳院の呼掛けで、各地の人々がそれぞれ思いを託して石仏を寄進したもの。



<注>
 「嵯峨野めぐり」全体は、ブログに掲載しています
    http://ffuu.seesaa.net/article/408435160.html


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