このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ぐ る っ と く ん



上尾駅前で並ぶ「ぐるっとくん」


上尾市内循環バス「ぐるっとくん」は、上尾市初のコミュニティバスとして、98年に運行を始めました。
主に、従来のバス路線網から外れている地域の人や、車のないお年寄りなどの交通弱者への交通手段の提供という形で走っているものです。

当初は、「大石循環」・「大谷循環」(上尾駅西口発着)、「上平循環」・「原市循環」(上尾駅東口発着)の4系統で運行されていましたが、のちに「平方循環」(西口発着)と「東西循環」(市内一周)の2系統が加わりました。

運行本数はおおむね各系統一時間に一本が設定され、系統数、運行本数の多さでは埼玉県内のコミュニティバスの中では随一の規模を誇っています。
乗車運賃も一回100円となっており、気軽に利用できるのも「ぐるっとくん」の誇れる利便性です。

運行開始から6年、2004年には念願の乗車200万人を達成しています。

「ぐるっとくん」を紹介する上で欠かせないのは、これらのバス(車両)には圧縮天然ガス(CNG)車が採用されていることです。
CNG車は、ぜんそくなどの健康被害を及ぼすとされる粒子状物質を排出せず、窒素酸化物や炭化水素なども大幅に低減できるなど、従来のディーゼル車に比べ、環境にも、人にもやさしいのが最大の特徴です。
2枚の写真をご覧になるとわかると思いますが、バスの屋根の上に台形状の箱が載っていますよね。これがCNGを溜めているタンクなのです。CNGというロゴが見えます。

最近各地の路線バスでこのCNG車が採用されていますが、全国に先駆けて最初に導入したのが、この「ぐるっとくん」なのです。


ここは上尾市内循環バス「ぐるっとくん」を紹介するページにする予定です。
まだまだ鋭意製作中ですので、とりあえず2枚だけ写真を載せておきます。

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