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稚内駅 最北端の表情
ホームの柱には、△△から○○キロ、などと書かれています。ここが最北端なのがわかります。
2003年6月
駅舎の壁にこんなものがありました。
2003年9月
最北端の線路であることを示す看板があります。
列車は札幌発の特急「利尻」。
6月の夏至のころですと、3時半〜4時くらいにはすっかり夜が明けてしまいます。
「え〜、4時でこんなに明るいの???」
関東モンの私にはビックリでした。
2003年6月
同じ列車でも2月だとこのとおりです。ようやく夜白んできます。
利尻号の稚内着は6:00ちょうどです。
寒くて写真がブレてます。いやいや、手持ち撮影でこの暗さだとちょっとキツイ。
私はここで東京在住の知人とバッタリ会ってしまいました。
「え〜、なんでこんなところにいるの〜〜!!!」ってね。
列車はやがてとなりの南稚内にある車両基地に回送されていきます。
2005年2月
上り一番列車が入ってきます。
発車を待つ名寄行き4326D列車。
2005年2月
上り一番の札幌行き「スーパー宗谷2号」が入線。
稚内発7:37→札幌着12:35というダイヤで走っています。
旭川〜名寄間では自慢の振り子を発揮します。
2005年2月
そういえば、このような最北端を示す柱ができていました。
2004年6月に訪れたときには無かったはずです。
2005年2月
"駅そば"もありますよ〜。もちろん最北の駅そばということになりますけど。
おつゆが甘い!独特の味をしてます。
私は稚内に到着すると、"儀式"のように毎回食べています。
「利尻」の到着にあわせてお店が営業をはじめます。体が温まる!
写真はありませんが、手作りのおにぎりというのもおいしそう。
2003年6月
稚内駅すぐ近くの見所といえばこのドーム型の防波堤でしょう。
全国でも珍しい半アーチ型の防波堤は、古代ギリシャのエンタシスを思わせる太い円柱が見事です。
ここに樺太連絡航路が横付けされ、さらに北への玄関として繁栄した時代をしのばせます。
中はこのような回廊を思わせる造りになっています。
この防波堤は、樺太連絡が盛んな昭和6〜11年にかけてつくられたものです。戦後樺太連絡が途絶えると、石炭や資材置き場として使われ、老朽化が進んでいましたが、地元の強い保存要請によって、昭和55年に復元・保存されたものです。
2000年に北海道遺産に選定されています。
すぐそばのフェリーターミナルでは、利尻島や礼文島に向かうフェリーが発着しています。
稚内といえば宗谷岬ですが、わたしも訪れています。
稚内への道中の宗谷本線の景色にハマり、それを見たいがために今までは稚内へ往復してたのですが、やっと5回目の訪問で宗谷岬へ・・・・・
今までは往復の列車の間に、稚内の街を散策してたのですが、これも趣があっておもしろい。有名スポットに行くのもいいけど、私は普通に街を散策するのが楽しいなぁ。ちょっと変わってる??
自分が最北にいるんだぞっていう気分、なにか自慢したくなるようなちょっと不思議な感覚なんですよね、私には。
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