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2005/11/01更新
国鉄〔JR〕と連絡運輸の取扱いを行う社線とにまたがて乗車する場合に発行される乗車券。
常備式
発着駅名、運賃など必要事項がすべて印刷してあり、日付を入れればすぐに発行出来る券。
一般式
乗車券の中で最も代表的な様式で 「 から ゆき」と表示した券。
着駅併記式
一般式片道乗車券の種類を減らし、窓口業務簡素化の為、同一方向の同一運賃区間の着駅を2駅以上表示した券。
矢印式
発駅と着駅の間を矢印で結んだ様式の券で片矢式と両矢式の2種類ある。
片矢式・・発駅→着駅 両矢式・・着駅←発駅→着駅
相互式
発駅と着駅の間を両矢〔発駅⇔着駅〕で結んだ様式の券で往復乗車券としても発行出来る。
金額式
地図式片道乗車券は運賃改定のたびに図版も改める必要があり手間が掛かるので運賃だけを表示した券
(2等) 矢印式 大人小児用 淡青色 Aサイズ 荻窪駅発行 S43.3.241 |
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一般式 大人小児用 淡青色 Aサイズ 沼津駅発行 S57.11.1 | 一般式 大人小児用 淡紅色 Bサイズ 三島駅発行 S56.7.25 |
相互式 大人用 淡紅色 Bサイズ 飯田橋駅発行 S41.6.8 | 相互式 大人小児用 淡紅色 Bサイズ 小田原駅発行 S58.2.23 |
金額式 大人小児用 淡紅色 Bサイズ 川崎新町駅発行 S59.4.1 |
昭和62年4月1日 国鉄民営化により、JR各社発足。
券の左上に会社名を表わす、 |
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| の記号が入っり、 |
一般式 大人小児用 淡青色 Aサイズ 〔JR東日本〕 駒形駅発行 S63.11.30 | |
一般式 大人小児用 淡紅色 Bサイズ 〔JR東日本〕 会津若松駅発行 H1.12.1 | 金額式 大人小児用 淡紅色 Bサイズ 〔JR東日本〕中野島駅発行 H1.12.23 |
現在、硬券の連絡乗車券は無くなり、自動券売機で発売されている。マルス端末やPOS端末でも発券出来る。
金額式 自動券売機発行 淡褐色色 Aサイズ 〔JR東日本〕 池袋駅発行 H14.2.20 |
矢印式 POS発行 〔JR東日本〕 奥多摩駅発行 H13.6.19 |
昭和59年1月より、首都圏の定めた駅において国鉄、私鉄相互間の乗り換えで双方とも初乗り運賃区間内の乗車の場合、社線分の運賃のみ割引を行う乗継割引乗車券を発売を開始し、現在もJR東日本に引き継がれている。
国鉄〔JR〕と連絡運輸の取扱いを行う社線が鉄道区間の中間に介在する場合に発券される乗車券で、国鉄〔JR〕線の運賃は前後の鉄道区間のキロ程を通算して計算する。
例えば、常磐線→〔北千住〕営団地下鉄千代田線〔西日暮里〕→山手線や 山手線→〔新宿〕小田急線〔登戸〕→南武線などがあり、国鉄時代には、東海道本線→〔大阪港〕関西汽船〔別府港〕→日豊本線など航路を挟んだ長距離区間の 乗車券の発券もあった。
現在は、第3セクターの北越急行線や伊勢鉄道線などの通過連絡乗車券も発売されている。
地図式 大人用 淡紅色 Bサイズ 稲城長沼駅発行 S62.3.17 | |
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一般式 大人小児用 淡紅色 Aサイズ 神田駅発行 S55.5.29 | 片矢式 大人小児用 淡紅色 Aサイズ 北松戸駅発行 S57.9.22 |
硬券のサイズ・・・Aサイズ 3.0 X 5.75cm、 Bサイズ 2.5 X 5.75cm
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