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2011/06/20更新
昭和40年代、当時は大半の急行列車に座席指定車が無く、行楽 ・ 帰省シーズンなどの混雑する時期には急行列車の始発駅に長時間並んで待つ乗客が多数いた。 始発駅では、この混雑を避ける為に発駅着席券を発売した。 この切符を所持していると始発駅発車20〜60分(駅によって違った)前まで座席が確保してあり、着席することが出来た。
※発駅着席券は色々な形式があり、発売する駅、乗車する列車によってサイズや色が違っていた。
着席券 (見本券) Dサイズ 上野駅 | 発駅着席券 西鹿児島駅発行 | 乗車整理券 伊豆急下田駅発行 |
昭和50年代後半、定員制としたホームライナーが運転を開始し、乗車整理券が発売され、料金は列車毎に任意に設定してされた。 当時はホームで軟券を発売が主流だったが、一部の駅では前売りとして出札窓口で硬券を発売している駅もあった。
現在は硬券で発売する駅は無く、券売機で発売している駅も多い。 JR東日本の東京近郊区間を走るホームライナーは、自由席特急券と同額となったことからライナー券と名称を変更した。
茶褐色 新潟駅発行 H14.10.11 | 淡紅色 出水駅発行 H16.3.1 |
硬券のサイズ・・・Aサイズ 3.0 X 5.75cm、Dサイズ 3.0 X 8.7cm
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