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2005/11/12更新
一般周遊券
列車、連絡船、国鉄〔JR〕ハイウェイバスを201km以上利用し、国鉄〔JR〕の定めた周遊指定地を2ヵ所以上〔特定指定地は1ヵ所以上〕回って出発地に戻ってくる場合に発行した周遊乗車券。
ことぶき周遊券
新婚旅行用で夫婦2人が列車、連絡船、国鉄〔JR〕ハイウェイバスを601km以上利用し、国鉄の定めた周遊指定地を2ヵ所以上回って出発地に戻ってくる場合に発行した周遊乗車券。 発売していた当時、運賃が一般周遊券〔1割引〕よりも割引率が2割引で高かった。後に一般周遊券も運賃が2割引になり、ことぶき周遊券はグリーン周遊券に変わった。
グリーン周遊券
新婚旅行などで夫婦2人が列車のグリーン車、A寝台車、連絡船のグリーン船室を201km以上利用し、国鉄〔JR〕の定めた周遊指定地を2ヵ所以上〔特定指定地は1ヵ所以上〕回って出発地に戻ってくる場合に発行した周遊乗車券。個室以外は料金も2割引になった。
オーダーメイドの周遊券は、行程の途中で国鉄〔JR〕以外の鉄道、バス、連絡船を利用することが出来て、券の有効期間は1ヶ月あった。国鉄〔JR〕指定の各旅行会社に申し込んで作成発行した。
ワイド周遊券
正式には均一周遊乗車券と言い、昭和31年6月1日に北海道周遊券が発売され、その後、九州周遊券、四国周遊券と種類を増やした。昭和45年ミニ周遊券発売以降はワイド周遊券と呼ばれた。
ミニ周遊券
正式には特殊用均一周遊乗車券と言い、昭和45年10月16日から周遊地域が狭く均一周遊乗車券のミニ版の為、ミニ周遊券と呼ばれた。
ニューワイド周遊券
北海道・九州・四国向けには自由周遊区間の往復に鉄道以外に飛行機、又は船舶との組み合わせが出来た。
ルート周遊券
一般周遊券のモデルコースをレディメイド化し、国鉄線、社線の乗車船券を連続した1枚にまとめた券で昭和47年7月から発売。
信州ワイド周遊券 A券〔往路用〕 新宿駅発行 S56.8.15 | |
北海道ワイド周遊券 B券 〔自由周遊区間・復路用〕 新宿駅発行 S55.7.15 | |
九州ワイド周遊券 B券 〔自由周遊区間・復路用〕 東京駅発行 S56.3.26 | |
南東北ワイド周遊券 B券 〔自由周遊区間・復路用〕 日本交通公社 上野駅内発行 S57.3.19 | |
東京ミニ周遊券 A券〔往路用〕 仙台駅発行 S59.517 | |
京阪神ミニ周遊券 B券 〔自由周遊区間・復路用〕 横浜駅発行 S60.7.20 | |
北海道 ニューワイド周遊券 D券〔自由周遊区間用〕 上野駅旅行センター発行 S62.6.16 | |
北海道 ニューワイド周遊券 Y券〔復路用〕 北千住駅旅行センター 発行 S63.6.31 |
周遊券は、平成10年3月31日にて発売終了し、翌日4月1日より周遊きっぷが発売された。
平成10年4月1日より発売された乗車券で、「ゾーン券」に「ゆき券」と「かえり券」をセットにしたセミ・オーダーメイドの券。 「ゆき券」と「かえり券」ともそれぞれJR線〔JRハイウェイバスの東名・名神高速線は利用可〕を201km以上利用して全国に67箇所ある周遊ゾーンに行き、出発地に戻ってくる。
周遊ゾーンの区間内ではJR線の特急〔一部の区間では新幹線も利用可〕・急行・快速・普通列車の普通車自由席が何回でも乗り降り自由。 有効期間はいずれの周遊ゾーンの「ゾーン券」も5日間で「ゆき券」と「かえり券」は通常の乗車券と同様に営業キロで計算する。
複数のゾーン券をひとつの周遊きっぷに組み込むのは不可。北海道、四国、九州の各周遊ゾーンへは、片道に限り航空機利用が可能。発売は全国のJRの主な駅、又はJR指定の旅行会社。
ゆき券 東武トラベル せんげん台支店発行 H14.1.29 | ゾーン券 東武トラベル せんげん台支店発行 H14.1.29 |
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