このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

入 場 券

H16.10.26更新


乗車以外の目的で改札内に入場する場合に発行される券。 国鉄発足当初は大人小児とも同額。(昭和44年11月15日小児料金を設定)



昭和25年頃

 紙不足の為、軟券だった入場券に硬券が復活。

無地白色朱線入り
Bサイズ
東京駅発行
S29.4.5



昭和26年10月

 大半の駅でBサイズの券になる。



昭和40年頃

 東京駅のみ、赤字の活字印刷になる。

無地白色赤文字
Bサイズ
東京駅発行
S42.8.19



昭和41年3月

 横の朱線が無くなる。

無地白色
Bサイズ
上野駅発行
S51.2.5



昭和44年11月

 小児料金を設定。小児断線が入った券や小児用の券が登場。
  

  
大人小児用 無地白色 Bサイズ
遠軽駅発行 S48.12.28
  大人小児用 Bサイズ 無地白色
  大阪駅発行 S58.8.26



 
  
小児用 無地白色 Bサイズ
仙台駅発行 S50.4.3
  小児用 淡紅地 Bサイズ
  徳島駅発行 S51.5.21



  この頃より入場券も自動券売機で発売するようになる。  

淡紅地
Aサイズ
浜松駅発行
S48.12.6



  北海道総局などで最低運賃の片道乗車券と兼用した入場券が登場。

  
小児用 淡青色 Bサイズ
室蘭駅発行 S50.3.27
  大人小児用 淡紅色 Bサイズ
  根室駅発行 S55.7.22



最低運賃の片道乗車券にゴム印を押して入場券に代用した駅もあった。

大人小児用 
淡紅色 Bサイズ
武蔵引田駅発行
S54.5.3



大都市近郊の駅では、昭和45年より乗車券印刷発行機が本格的に導入され、入場券も発券された。

旭川駅発行
S55.7.24



昭和53年頃

  駅名表示が大きくなる。

大人小児用
Bサイズ 無地白色
有楽町駅発行
S55.3.8



昭和62年4月

  国鉄民営分割、JR各社発足。

  
大人小児用 Bサイズ 無地白色
高松駅発行 H2.9.5
  小児用 Bサイズ 無地白色
  岡山駅発行 H2.9.5



平成4年4月

 大半の駅は自動券売機で入場券を発売していたが、JRi東日本の駅では入場券の2時間制限を実施により自動券売機では入場券が購入出来なくなった。 入場券は、マルス端末、及びPOS端末で発券し発売した。 その後、入場券の2時間制限は全国に広がっていった。

  
POS端末発券
塩山駅発行 H5.5.20
   マルス端末発券
   鵜沼駅発行 H14.6.19



 入場券の2時間制限実施駅で、マルス端末、及びPOS端末を導入していない窓口では、軟券の入場券に発売時刻を記入して発売した。(現在も、極一部の駅で発売されている)

大人用
Aサイズ 無地白色
北赤羽駅発行 
H14.6.19



現在は、

 JR東日本、JR東海、JR西日本の全駅とJR北海道の自動改札機導入駅とJR九州の小倉・博多駅で入場2時間制限を実施。自動券売機を改修し、入場券の2時間制限実施駅でも自動券売機で購入することが出来る。

自動券売機発券 
Aサイズ 淡褐色
名古屋駅発行
H14.6.19



JR北海道では

 JR北海道総販システムでも入場券を発券出来る。 現在も硬券の入場券を発売している駅がある。

JR北海道総販システム発券
札幌駅発行  H13.11.1




硬券のサイズ・・・Aサイズ 3.0 X 5.75cm 、Bサイズ 2.5 X 5.75cm

TOPへ戻る


このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください