このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
乗車の記録と写真 | |
北陸鉄道石川線 | |
<加賀一宮−野町> | |
2009年5月17日(日)あいにくの雨模様。同行のY氏とともに車で加賀一宮駅に向かいました。到着後、記念撮影をしてY氏は野町に向けて車を走らせました。それでも11:16発の野町行の出発まで時間があったので駅の様子などを撮影していました。出発時刻になると地元の若者が一人現れ、客は私と二人になりましたがそれ以上にはなりませんでした。これでは部分廃止になっても仕方がないのかなあと思いました。野町行列車は東急のお古で2両編成のワンマン仕様になっていました。列車は出発すると中鶴来に停車し、S字カーブを抜けて鶴来に到着しました。ここは石川線の主要駅で構内も広く10数人の乗客がありましたが、まだまだ列車はがらがら状態でした。そしてここで少し興味をもったのは、いったいこの人たちはどこまで乗車するのだろうということです。JR接続の新西金沢辺りではないかと自分で勝手に予想しました。列車は鶴来を出発し左手に車庫を見ながら野町に向かいました。車庫には浅野川線用と思われる井の頭線のお古や以前の北陸鉄道で使われていた古い電車にラッセル車を付けたものなど興味深いものがありました。列車は平野部を進み額住宅前に到着しました。予想に反して大半の人たちがここで下車してしまいました。地域の人たちの足になっている鉄道なのですね。列車は進み野々市工大-野々市の狭い住宅街を抜けて行きます。住宅街は学生アパートが大半で駐車場には神戸、静岡などの他県ナンバーの車が停まっているのが見えました。列車はそのまま進みJR接続の新西金沢へ。JR接続駅ですが何とか交換設備はあるものの小さな無人駅でした。列車はさらに進み金沢の繁華街へ入って行き二駅で終点野町に到着しました。ここはバスターミナルになっていてたくさんの路線バスが停まっていました。駅は繁華街といっても片町までは数キロある場所なので、ここでバスに乗り換えて金沢の中心部に向かうのが人の流れなのでしょうか。その後はY氏に迎えに来てもらいましたが、車のほうが10分くらい早く着たらしく待たせてしまったようでした。 | |
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加賀一宮駅停車中の野町行普通列車 | 加賀一宮駅 |
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車内の様子 | 野町駅 |
<その他> | |
浅野川線と共通使用できる金箔のフリー切符で乗車しました。この切符は記念になること間違いなしです。 |
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