このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

さよなら、東日本の名列車たち


さよなら、東日本の名列車たち

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・はくつる・
昭和39年10月、東海道新幹線の新大阪暫定開業に伴うダイヤ改正で誕生。昭和43年10月からは、東北での活躍を始めるようになる583系電車に置き換えられる。昭和48年11月には食堂車が廃止に。昭和57年11月15日、上越新幹線の大宮暫定開業に伴うダイヤ改正で設定以来初の2往復運転となる。昭和60年3月、東北・上越新幹線の上野乗り入れ改正で1往復が季節列車に格下げするも、平成5年12月のダイヤ改正で僚友「ゆうづる」の廃止に伴い再び2往復に。翌6年12月のダイヤ改正では、583系から東京−博多間を結んでいた”博多あさかぜ”の車両に置き換え。再び客車に戻される。また同時に1往復が季節格下げに。今年1月からは、利用者回復のためにゴロンとシートの連結が開始されていた。
・はつかり・
昭和33年10月のダイヤ改正で誕生。台風の影響で運転開始日が遅れるというハプニングも。設定当時は常磐線経由であったが、昭和43年10月の東北本線の全線電化・複線化で東北本線経由で運転されるようになる。また、同改正から電車化され初の増発がされる。昭和53年10月には、6往復まで成長。昭和57年11月からは盛岡−青森間の新幹線接続特急として運転される。昭和63年3月からは、一部列車が函館まで乗り入れる。平成5年12月には、583系「はつかり」の定期運用が撤退される。また、陳腐化した485系の改造車が平成8年から運転される。平成12年3月からは速達特急「スーパーはつかり」が仲間に加わっていた。
・みのり・
平成9年3月、長野〜新潟の連絡特急として誕生。同年10月の長野新幹線開業で3往復まで増発。しかし、利用者が少ないのか平成12年12月に1往復が廃止される。最近では平成13年に長野乗り入れを断念し高田−長岡・新潟間の特急列車として運転されていた。
・ビバあいづ・
平成5年12月、上野〜会津地方を結んでいた特急「あいづ」の区間短縮特急として誕生。車両数の関係から、検査時は快速として運転されるという変わった列車でもあった。平成14年3月からは弟分の「ホリデービバあいづ」が誕生していた。定期での運用は11月30日までであるが、12月7日に臨時列車として会津若松〜郡山間を1往復走るのが最後の運転となる。
・アルプス・
昭和26年4月、中央東線の列車としては初の愛称列車として誕生。高度経済成長期には、登山客の輸送列車として活躍の場を昼間にも進出する。最盛期であった昭和43年には、11往復まで拡大していた。昭和48年10月には、中央本線に規模を拡大し始めていた特急「あずさ」の影響によって以後は減便化が進められ、昭和61年には再び夜間の運転に戻される。また、平成13年12月の改正では上りアルプスが季節列車に格下げされ処置が取られていた。

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