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タカラ  武装合体ファイバード


さてさて、エクスカイザーに引き続き第二段。勇者シリーズ二作目、太陽の勇者ファイバードから、主役メカのファイバードの紹介です。
今の所、勇者シリーズで残っている当時品はこれだけ・・・・・・昔はもっとたくさんあったのだけど。
そもそも、このファイバードは自分で持ってたわけではなくて、ネットで入手したもの。
結構安価でゆずってもらえたので、多謝の限りです、ハイ。

最近はガガガのおかげで勇者シリーズが日の目を浴びてきた・・・・・っていうか、思い出されてきたのか?
新世紀勇者大戦だかいうゲームも出てきております。

ん?・・・・・・・ちょっと待てよ。


このゲーム、勇者とか書いてありながら、出てくるのは
「マイトガイン」
「ジェイデッカー」「ダグオン」
だけじゃないの!!
ガオガイガーはまぁ、置いといてさ・・・・ほら、熱くならんでさ。

新世紀勇者大戦っていうからには、頑張ると思いきや・・・・・・全部オタク受け狙いかよ。

マイトガイン = 「当時アニオタ&ヤオイさん達受け狙い

ジェイデッカー = 「ショタオタ&ヤオイさん達受け狙い

ダグオン = 「美少年オタ&ヤオイさん達受け狙い

・・・・・・そうか、製作者の意図が良く分かったよ。
つまり所詮は『ヤオイ受け』なんだね、 あぁそうかい。勝手にやってくれよ。
大体、ライジンオーと勇者シリーズを一緒に出すのは構わないんだけど、だったらタイトル変えろよ。
きっと、勇者シリーズとエルドランシリーズの区別も付かない製作者が作ってるんだろうね。
しかも、販売元『タカラ』・・・・・って、よく承諾したなぁ。
オリジナルで主人公メカの『量子跳躍レイゼルバー』ってのも・・・・ネーミングセンス悪すぎる気がする。
まぁそんな事はどうでもいいか。




さっきも書いた通り、これはネットで人にゆずって貰ったもの。
このファイバードを手に入れた直後に、新世紀勇者復活計画で、ファイバードが再販されたのでした。
でも値段ではこっちの方が、代引きとか加味しても低かったから全然平気だけどね。


昔懐かしい、発泡スチロールの梱包材が入っておりました。



原作に実に忠実な体型のファイヤージェット・・・・いやぁ、細身でなかなかカッコいいじゃあねえっすか。
パッと見、どこがどうなって人型になるのか分からない所が、非常に良い。
アニメの方では、救援活動や消火活動に有効に利用されていましたな。
ファイヤージェットといえば、その発進のバンクが非常にカッコいいのが特徴で、細かな所まで設定されている事が分かる。
でも、毎回同じバンクの繰り返しだったので、昼に出動しても、空は暗かったような・・・・・・。

  
黄色いのが火鳥兄ちゃんだ・・・・・・全然違うやん。(一番右がアニメの火鳥にいちゃん)

そしてこれが、パワーアップパーツ用のフレイムブレスター。
これ、いろんな所で色んな呼びかたされてるんだけど、フレイムブレスターでいいんだよね?
火鳥兄ちゃんだって「フレイムッブレスタァー!!」って言ってたしね。
アニメでは、その存在意義は合体パーツでしか無かったようですな。
一応ファイヤージェットの追加装甲であり、小型戦闘機であり・・・・という設定らしいけど。

その隣にいる、小さな黄色いのは、チョロチョロではなく、火鳥兄ちゃん。 アニメとは全く違う体型をしてる・・・・っていうか、何背負ってるの?
アンドロイド体にしちゃ、あまりに太っていないかい?
ちなみに火鳥兄ちゃんは、ファイヤージェットのキャノピーを開いて搭乗させることが可能。まるで棺おけに入っているようだ。
・・・・・・あれ?ファイヤージェットっていつも二人乗りしてたよね。
まぁいいか。


ちなみに、ファイヤージェットにフレイムブレスターを取り付けて、武装ファイヤージェットが完成。あんまりスタイル良くないです。
でも、アニメじゃ一回、しかも1コマしか出てこない貴重な形態です。
加えて、負けて逃げる時だなんて・・・・・・・。




そしてこのファイヤージェットが変形して出来上がるのがファイバード。
前作のエクスカイザーとはまた違った、スマートなデザインでカッコいいです。 色的にサンバルカンロボに似てる感じがする。(オィ)
ちなみに、さっきの小さな火鳥兄ちゃんを折りたたんで胸に取り付けています。胸の銀色の部分が火鳥兄ちゃん。
第1話で、何の前触れも無く変形してしまうんで、皆ドン引き、当たり前か。
この状態だと、使用できる武装は限られてくるので、いつもピンチになるのはこの状態。
余談だけど、ファイバードが変形する際に「チェーンジ!ファーイバード!」って言うけど、第1話だけ違って、「チェィィンジ!!ファイバァァードッ!!」って感じになってるんだよね。
俺は第1話の言い方の方が好き。


いや、だから何となく似てると思っただけさよ。


そして、そのファイバードにフレイムブレスターを装着し、胸の太陽エンブレムを押し下げると、自動的にマスクを被り、フォームアップ。

   
「フォームアップ!!」




さっきとはガラリと雰囲気が変わり、力強いデザインに。
マスクを被るギミックがあるために、結構頭でっかちだけど・・・・それでも十分にカッコいい。
アニメでこの形態になると、すぐに敵は倒されてしまうので、ちょっと寂しい。

  

左が、必殺剣フレイムソードを持った状態。
フレイムソードは機首の中に収納されていて、余りパーツにならないのが非常に良い。
右は、物語中盤頃から使われ始めた、フルブラスト状態。
両肩に付いているのが、フレイムキャノン。
両腕の武装が、ダイナバスター、箱には「速射砲」と書いてある。・・・・えらい違いだ。
両すねの武装が、機関銃とフレアミサイル。 アニメじゃどう見たって無尽蔵に発射されてるようにしか見えない。
一つ一つで使えば、そこそこ効果はあるのだけれど・・・・・。
「フルブラァ〜ストッ!!」と叫ぶや否や、もの凄い勢いで、もの凄い量のビームやらミサイルやらが飛んで行きます。
これはアレですね、「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」ってやつだね。

それに比べて、フレイムソードはバンクが使用されているので、非常にカッコいい。
アレンジされた主題歌をBGMに、フレイムソードを掲げ、炎を纏いながら敵に突っ込んでいく大胆な必殺技は、俺が思うに歴代の勇者の中で一位二位を争うカッコよさではないかと。
トイの方では可動範囲が皆無といっても良いほど少ないので、無論そのようなカッコいいポーズは取れません。


絶対無理だよなぁ・・・・・

ファイバードの魅力と言ったら、やっぱり火鳥兄ちゃんの天然ボケと、アクションのカッコよさ、ストーリーの作り方(伏線の貼り方とか)ですな。
第1話の収まりきらない感じは、少しマイナスイメージだけど。
人間パートでも、天然ボケの火鳥兄ちゃんのおかげで、退屈しないし、バトルアクションパートでは、大張さんが大活躍です。
オレだったら、ガオガイガーよりもファイバードを勧めるなぁ。

主役であるファイバードより、敵役のドライアス様の方が、バンクがカッコいいというのは・・・・嬉しいような寂しいような複雑な気分だけど・・・。
見れる機会があったら、是非見て頂きたい作品です。


ビバ!大張!!






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