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夏休み無謀計画
「残り3日だからこそ、遠方に旅行する」
え、読んでその通りの内容ですよ。
みんな、前々から旅行に行くという計画は点在していたものの、中々実行に移すことが出来なかった。
課題やら、宿題やら、特別抗議やらで忙しく、計画は結局の所遅延していた
そして夏休みも残り三日に迫った時、俺は覚悟を決めた。
「残り三日あるんだ、旅行に行ってしまおう」
最初は友人も否定的な意見を列挙していたのだが、何とか丸め込んだ。
あるのは青春18キップのみ。
隊員紹介
その1 源
ココのページの管理人。
この計画の発足者。神経質なくせに後先余り考えない。
最近お腹周りを気にし始めたが、特に何もしない。
ロボット、カレー、アニメ、イラスト好き。
ネガティブな心が超常現象を起こす、「ネガティヴィズムパワー」の使い手。
その2 ティー氏
源の友人。
今回この計画に巻き込まれた一人。
以上二名。
こら、そこ。少ないとか言わない!
8月28日 朝5時30分 自宅出発。
生憎の曇り空、このままずっと曇っていたら困る・・・と思った側から集中豪雨。
パンツの中までぐっしょり濡れて、コンビニに緊急避難。
これも我らがネガティヴィズムパワー。
ここで1000円の傘を買う。
朝6時 名古屋駅到着。
まだ雨は降り止まない。電車も遅延気味。
朝6時半近くの大垣行へと乗り込むが、途中人身事故のため10分程立ち往生。
どうやら原因はタヌキババアの様だ。
タヌキババアはきっとネガティヴィズムパワーの化け物であろう。
名古屋駅発射を前に一枚。二人とも寝起きである。
朝6時半 大垣到着。
愛知県脱出成功。
天気は小雨に戻り、次は米原行きへと乗り込む。
関が原を通過、目に良い森林山地風景が続く。
朝7時半 米原到着。
岐阜県脱出成功。天気は曇りに戻る。
加古川行きに乗り換える。乗り込んだ後、「加古川ってどこだ??」という事態に。
登校途中なのか学生服の軍団が大量に出て行った。
近江八幡を通過。久々に都会っぽい町を見た気がする。
ていうかやっと座れた。っていうか関西弁の人が多くなってきた。
わてらも関西弁で話したろかと思うっちゅーねん(爆)
草津を通過。ホテル桜井の歌を歌ってみる。
その先にある「大津」はきっと県庁所在地の大津なんだろうけど、
予想外に山だったのでビックリ。
そろそろ朝飯が欲しくなってきた時間。
そしてようやくこの列車が「加古川行き各駅停車」だと言う事に気付いた。
加古川という地名はまだ聞こえては来なかった。
朝9時 京都通過。
滋賀県脱出成功。もう大分晴れた。
やはり京都駅は京都っぽくない印象がある。っていうか第一印象はガメラ3。
いや、何か工事中でした。
京都を通過後、広々とした平地が続く。「長岡京」なんかカッコいい駅名。
「山崎」あたりは某山崎一番を歌おう(迷惑)
「茨木」という駅を通過。ここが茨城県の話のネタに出るところかと。
だんだん平地から工場地帯になり始めた。地平線の先まで工場があったりする。
もう大阪に入ったであろう。並々の都会。
幅の広い川が出た。おっちゃん釣りしてた。サギはただそこにいた。
そして加古川という地名はまだまだ聞こえない。
朝9時半 新大阪通過。
建物がでか過ぎて他のものが見えなかった。
なんだか普通の電車なのにモノレールのようなゆりかもめの様な浮遊感。
どうでもいい事だが「浮遊感」ってエロゲーで結合後よく使われてるよね。
「夏みかんゼリー」の看板広告が駅構内に多く見られた。
ここら辺が発祥地?
少なくとも10回じゃあれは飲む以前に出てこないぞ。私は50回は振ります。
朝10時10分 兵庫通過。
既に大阪も脱出していた。
大分遠くまで来た感じがあるが、まだ10時。
いつもならここで一度起きて二度寝する時間。
しかし、大分雰囲気が変わってきた感じ。海沿いである事もそうだが、地中海地方的な白い壁が多かった。
ヤシの木やらフェニックスも植えてあった。
須磨通過。スポーツセンターみたいなのが駅の目の前にある。
・・・・・海釣り公園・・・・・メジャースポットではないよなぁ???
しばらく海岸線景色が続く。
明石通過。明石焼き食べたい・・・っていうか腹が減った。
殆ど何も食べてない状態でここまで来てしまった。
空腹も限界を迎えようとした時、「東加古川」という駅名が聞こえた。
昼11時 加古川到着。
というわけで、加古川は兵庫県の明石以西の駅でした。
なんてこったい(実話)
米原から加古川までご一緒いたしました電車ともここでお別れです。今までありがとう!!
しかし奇妙な色だなー・・・こっちだとこれが普通か?
ここで降りて一先ず腹ごしらえ。
街はそれなりに都会らしい感じではあるけど、少し閑散とした感じ。
静岡の磐田とか島田のようなレベルか?
天候はすっかり晴れ、傘を持っていたせいで変に見られたかも。
気温は中国地方らしくとても暑かった。
ここでもタウンワークは頑張っている。将軍は暴れては居なかったそうだ。よかったよかった。
とりあえず街を散策してみたが、名物料理らしきみたいなモノは見つからず、どこも少々高いので・・・
・・・マクドに行きましたよ。
駅前で見つけたタヌキのようなキツネのような気持ち悪い石像・・・・この一帯の守護神か、もしくは・・・・
とにかく食事はしましたし、再び旅の方を勧めてまいりましょう。
今度は加古川発の姫路行きに・・・。
その後 姫路→相生→東岡山→岡山と進んで・・・
岡山駅へ。
とうとう兵庫県も脱出してしまった。
ここまで山道や田舎道などを子一時間見なければならない。
ホームからエスカレーターを上がると、きび団子屋が沢山ある。試食もできる。
きなこ、あんこ、ふつうのがあるが、ふつうが一番おいしい。
岡山県内の山。明らかに静岡名古屋とは違う山並みだ。
こうなんちゅーか、「岩山」ってかんじね。
ギリギリ広島。海を挟んで向こうに見えるのは多分宮島かと思われる。
この辺は海と山が混ざった位置にあった。
もうすぐ山口県突入である。
突入・・・。
待ちわびた山口県・・・そこにあったものは・・・。
「武蔵、小次郎決戦の地」とか色々階段にベタベタ貼ってある。
広報用のスピーカー?
木造の何ともいえないホームです。
駅から見た岩国市。いい加減に田舎都会。
駅の連絡通路。
宇野千代って誰だ・・・?ん、まぁとりあえず。
ツーショット♪
傘持っててよかったよ。
駅を出て、何か待ちに面白いものは無いかと散策してみると、突然こんなものが。
なんでもかんでもバスにすりゃ良いってモンじゃないぞ!!?
いちすけ号、おはんバスまではいいが、島耕作やら錦帯橋バスやら・・・。
岩国市は海沿いのちょっと都会な田舎町といった感じで、多分住んだらとても住み易い町だと思う。
この街についたのが夕方なのも相まってか、とても懐かしく感じる。
岩国駅周辺の写真。ここはマジで静岡の島田っぽい。
ここまで連れ添ってきたサンダルが余りにもボロボロになってしまい、崩壊を始めてしまった。
そこで岩国の100円ショップにて後期型にモードチェンジ。
ココまで良く頑張ってくれたサンディ(今つけたサンダルの名前)は、長旅の激闘の果て、岩国に散った。
ビフォー(左)アフター(右)
後期型サンダーグ。サンディの魂は彼に受け継がれた。
奇跡の復活を遂げたサンダーグは、我ら二人と共に一路広島へと向かうのだった。
飛び込みでOKしてくれた広島ユースホステル。
中は修学旅行や臨海学校なんかでありがちな、一部屋に幾つかの二段ベットがある部屋。
昔は何かの施設だったんじゃないかと思われる。
外国の人が比較的多かった。
ここで同じく名古屋から来たと言う人と話をした。
といっても夜遅かったので10分程でしたがね。
第二話 おはよう広島
おはよう広島!!!
さらば広島ユースホステルよ(早ッ)
(右)この道の真下に墓場が広がっている。
サラバ広島。多分又来るよ。
何かの工場発見!
夕焼けに輝くパイプラインは超ツボなんで激写しました。
和気駅止まっていた貨物列車。後方に山が見えるように、ここは山間の町。
右は和気駅前。駅前に大判焼き屋さんがある。
もう少し歩くと駅前商店街的な物がある。殆ど店が閉まっているが。
きっと駅南にある大型ショッピングセンターに客を吸われてしまったんだろう。
和気の商店街にて発見したシャッター画。
パステルカラーがふしぎな感じ。俺は「ワケちゃん」と呼ぶ事にした。
「ほのぼの」こ、これはスヌーP・・・いや、違う・・・これはほのぼのくんだ!!
ネバーランド・・・閉まってた。永遠って何だろう、愛するって何だろう。
関西の電車のトイレは広くて綺麗。それに自動ドアときたもんだ。
東海道本線静岡県内車両とは大違いね。
途中大阪にて少し遊ぶ事にした。
どこに行くかって?
そんなもんあれに決まってるでしょうが。
ほら、電気街。
さすがにゴチャッてる。
第3話 出た!!ドンキホーテ観覧車!!
仙台で騒ぎ起こしたり、火事で騒ぎ起こしたり大変だね。頑張ってくれよ。
ちなみに、この近くでたこ焼きを食べる。そのお店のとなりに「イケメンたこ焼き」みたいなのがあって、客が取られてた。
なので俺は客の居ないおばちゃんの店で買った。
マウイマイウ〜♪
まんだらけなんだかたくさんあったぞ。
「↑これって通天閣?」
と撮影した一枚。審議は未だに不明。
地下鉄の駅へ戻る途中変なもの発見。
ちょびっつとベルゼルガ・・・・。
どっちもとてもいい出来なんだが。
いやそれより、この組み合わせの意図が知りたい・・・・。
大阪駅にて、ブラックオックスを仕舞いなおすT氏。
米原到着。
ここから二時間ほどかけて名古屋に到着しましたとさ。
はぁ〜疲れた。
何か特に収穫があった訳でもないし、特別凄いものを見たわけでもない。
ただそこに山口があったから、俺が山口だったから行ったまでの話。
そう、それだけ。
しかし有意義な2日間であった。
おい、パソコンの前の君たち!!
2日間在れば山口県にだっていけるんだぞ!?
以上、馬鹿旅のススメでした。
余談だが、翌日夏休み最終日を超憂鬱に過ごしたのは言うまでもあるまい。
これこそ最強のネガティブエネルギー。
おまけ。
一つ収穫がありました。
今ではウン万円の価値のあるライブロボを・・・・
2000円で手に入れました。
ウホホ〜イ。
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