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電気機関車(Electric Locomotive)
千葉県のSL
千葉県のSL

昭和43年7月 上野公園
上野公園〜今井 101系統
終端停留所にはUターン用の大きな架線
ループがあった

トロリーバスは鉄道法によりれっきとした電車に
分類されている。その証拠には、ご覧の通り
自動車にはあるべきナンバープレートが付いて
いない。

路面電車は架線からピューゲルで+の電力を
集電し、レールを−線としているが、トロリーバ
スの場合は2本のトロリー線が+と−になって
いる。

東京の都営トロリーバスは、4系統合わせて
昭和27年〜43年のたった16年間という短い
生涯であった。

昭和44年3月

大阪の市営トロリーバスも、市電廃止(昭和44年
3月31日)の翌年の昭和45年6月14日をもって
廃止された

1号線 大阪駅前〜神崎橋
2号線 守口車庫〜大阪駅前
3号線 森小路一丁目〜杭全町
4号線 新深江〜阿倍野橋
8号線 勝山通三丁目〜玉造
9号線 今里〜玉船橋



101系統 上野公園〜今井 昭和43年9月29日廃止
102系統 品川駅〜池袋駅 昭和43年3月31日廃止
103系統 池袋駅〜亀戸駅 昭和43年3月31日廃止
104系統 池袋駅〜浅草駅 昭和43年3月31日廃止

103系統の東武亀戸線小村井踏切での記憶だが変り種のトロリーバスとしては、補助エンジン付の車両があった。
フロントグリルにラジエターが見える車両で、運転席脇にエンジンを搭載しており、踏切の通過の際には車掌がいちいち
ポールを下げて渡っていた。

なお、トロリーバスについては都電と比較して都民や鉄道マニアの興味も薄く、保存車両や遺構は残ってない。

千葉県のSL

昭和47年3月31日 横浜市電と共にトロリーバスも廃止
上2点 常盤園前  右2点 横浜駅西口  左下2点 浅間町車庫 

横浜市営トロリーバスのルートは、横浜駅西口−浅間町車庫−和田町−
三ツ沢−横浜駅西口で、循環内回りと循環外回りがあった

上 昭和43年8月 瑞江大橋
右 昭和43年8月 今井 トロリー線が2本あり、車庫へ
            入る際はここでポールを一旦下げて
            線を移し変えてから入庫となる
            右の建物は営業所で車庫は更に右位置
             

昭和43年8月 今井車庫
          瑞江大橋のたもとにあった
          現在は都バスの操車場と都営住宅



昭和43年9月 101系統 亀戸                      昭和43年7月 101系統 小松川付近
今井から来たトロリーバスは、京葉道路の亀戸9丁目〜
亀戸駅 を都電25・29・38系統と並走し、亀戸駅前の
交差点で明治通りを福神橋方面に右折していった
都電とのトロリー線の交差に注目願いたい

昭和43年7月 101系統 小松川付近

江戸川区一之江の歩道に埋め込まれたトロリー
バスのイラストのタイル。
この101系統は、今井橋〜東荒川を結んでいた
都電26系統(旧:城東電車江戸川線 昭和27年
5月19日廃止)の代替として生まれた。

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