このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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小湊鐵道のSL風DLが牽くトロッコ列車が、11月15日(日)から運行開始されました。
運行区間は小湊鐵道の路線の奥の方である上総牛久〜里見〜養老渓谷。土・日・祝祭日は1日3往復(復路は推進運転)、金曜日は2往復の運行で、普通列車だと35分の区間を倍の1時間かけてゆっくり里山の光景を楽しみます。
SL風DLは新製でC型動輪を持ち、汽笛は大正時代のSLから移設したもので「ポー」と鳴らし、煙を吐きながら「シュシュ」という排気音もドレンもも出ます。但しディーゼルエンジン音はしますが、観光で見えられるお客さんからは十分楽しめる機関車でしょう。
昭和44年6月の五井駅の
キハ5800形
上総大久保駅
上総久保駅
大イチョウの葉もだいぶ黄色くなってきました
関東でも紅葉が一番遅いと言われている房総半島の内陸部ですので、養老渓谷は12月初旬が見頃と言われています
里山トロッコ1・2号を撮ったら、いすみ鉄道のキハ28・キハ52にも会いたくなりました
上総大久保駅
やっと煙らしい煙にありつけましたが、爆煙はムリのようです
朝の回送 上総山田−光風台
ゆっくり走っていますから、クルマで追っかけるとバンバン撮れます
五井駅
上総牛久駅への朝の回送の出発を待つ
隣には無蓋貨車がポツンと
昭和44年6月の五井車庫
キハ41003と左奥は二枚窓のキハ6101(元青梅鉄道のデハ104)
SLが走っていた時代の名残りの給水塔も見えます
帰りがけに小湊鐡道の五井の車庫に立ち寄って、久しぶりに保存蒸機とご対面(許可を得て撮影)
後ろを振り向いたら静態保存の
キハ5800形が顔を出していました
上総中野駅
左の小湊鐵道のキハ200は
キハ20系ベースの自社発注車
ここでしか見られない昭和の
気動車揃い踏みです
西畑−上総中野
この区間は普通列車として運行しています
上総大久保駅 東京から1時間
ちょっとで。
まさしく里山が堪能できることでしょう
里見−飯給 返しは客車最後尾に運転士が乗って推進運転になります
朝の回送 馬立−上総牛久
客車は4両で、両端の2両が窓付きの閉鎖型、
真ん中の2両が屋根付き窓無しの開放型で運行初日は生憎の小雨でしたが、大雨の時はどうするのでしょうか?
朝の回送 海土有木駅
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