このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

デジカメの頼り無いストロボを補充
スレーブユニットを使っての増灯



FinPix 1200
蒸気機関車などの夜間・野外撮影だとどうしても被写体から離れます
小型の『FinePix1200』ではいつも光量不足です

そこで手持ちの一眼レフ用のストロボ『Nikon SB-20』を活用できないか考えました

Nikon SB-20
GN 30
「FinePix1200」には『 シンクロターミナル(シャッターとストロボを同調させるコードを接続する端子)
「ホットシュー(カメラ上部のストロボ取付座)」も無いのでスレーブユニットを採用
結果的には取扱いが簡単になりました
買いに行った店の在庫から次の3点を購入しました

 エツミ スレーブユニット
E-528 \2,719

エツミ ストレートブラケット
E-194 \735

エツミ 止ネジ(長)
E-522 \189
3点の合計(税込)3,643円  支払いはポイントバックを利用したので0円
スレーブユニット
  コードレスによるストロボのリモート同時発光装置(と言うのかな?)
使い方
  スレーブユニットにストロボを取付け、カメラと被写体の間にセットする
  カメラのストロボが発光すると、スレーブユニットの受光部が光を感知し、セットしてあるストロボを発光させる
  (ストロボは被写体側に向け、受光部はカメラ側に向けてセットする)
取付け
  「E-528」はホットシュー付なので利用することにする(シンクロコード不要)

  ストロボを手で持ってカメラの横でシャッターを切るとSB-20は発光したので、
  ブラケットにセット
  夜の野外でテストすると発光しない
  最初は室内でのテストで光が回り込んだから発光したのかな?

  しかたがないので、ストロボを6cmほど前に出そうと思うが、持ち運びに邪魔
  それだったら、受光部だけを前に出そうと思い改造にかかる
改造

ノーマルユニット

受光部を切り取る

穴を仮で塞ぎブラケットに取付
受光部をカメラとストロボの間に設置しようとしたが、コードが短い(延長すれば済むが・・・)
ストロボと受光部が同面を向いていても発光することが判り、スレーブユニットの前面に設置することにする
左:スレーブユニットの前面に
   丸穴を開け、受光部を接着
   した状態

右:ブラケットに取付

判りにくい写真ですが・・・
完成
    
  いずれはブラケットに付いているノーマルシューは切り落とす予定です
試し撮り

ノーマルストロボのみ

SB-20 ON 設定:ASA100 F5.6

SB-20 ON 設定:ASA1600 F11
  正面のタンクまで約18m、白い物が多いとはいえ十分に奥まで光が届いています
  ただ、この状態ではいつもフル発光なので次の充電まで時間がかかります、それがデメリットと言えますが、
  被写体は遠いのでメリットは十二分、問題は蒸気機関車は黒いと言う事でしょうか
 

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