鉄道廃線跡を歩く III 22頁(アルファベットは記事の地点) |
※ 航空写真は国土地理院のHPよりダウンロードしました ※ |
赤枠画像をクリックすると画像が切り替わります |
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昭和30年(1955)8月1日 糠平ダムが完成し、黒石平駅 - 新糠平駅 - 幌加駅間 (+2.3km)が新線にルート変更 |
電力所前仮乗降場 |
昭和38年(1963)11月1日 電力所前仮乗降場を新設 |
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電力所前仮乗降場には上り列車のみ停車、同時に黒石平駅には下り列車のみの停車 |
ホームへ降りる階段跡だろうか? |
階段跡の上には手すりが放置されていた |
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乗降場前にあった街灯というより殺虫器? |
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電力会社の住宅街の一画にあった碑 |
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電力所前仮乗降場 先 踏切跡 |
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左右に擁壁 |
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糠平第一陸橋 |
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国道から見上げた陸橋 |
左の擁壁と糠平第一陸橋の間には隙間がある
だから陸橋と名乗れるのかな? |
左にレール製落石防止柵 |
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左に電信柱 |
右に鉄製かごと木製の何? |
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バラストがしっかり残る築堤下に暗渠 |
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レール製落石防止柵と足元の擁壁 |
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屏風岩陸橋 |
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国道から見上げた屏風岩陸橋 |
屏風岩陸橋 先擁壁 |
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糠平第二陸橋 |
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| 旧道から見上げた糠平第二陸橋 |
ロックシェード(落石覆い) |
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| 内部は草木が生えずにバラストだけがきれいに残っている |
ロックシェード(落石覆い)と下の沢陸橋 |
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糠平第二陸橋&ロックシェード&下の沢陸橋&第一糠平トンネルは連続している |
下の沢陸橋 |
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| 旧線 第二音更川陸橋付近から見上げた下の沢陸橋 |
第一糠平トンネル |
電力所前側 | 新糠平側 |
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| 内部にはレールが残る | 右側にトラバースすると、歩くのが大変な急斜面でした |
大沢川橋梁 |
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路盤が流されている |
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左に軽量レール |
右に何の標識? |
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レールの高さは5cmぐらい | 黄色い塗料が微かに残っているか |
道路橋跡かな〜〜 何かの構造物なのは確か!? |
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左に標識、下には沢が流れていて橋台?だけが残っている |
路盤が流されている 左側の水路は健在 |
水路の左に頑張って建っている標識 |
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小沢川橋梁 |
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第二糠平トンネル電力所前側 |
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第2糠平トンネルのはずなのに『第2・3糠平T』になっている!? |
第二糠平トンネル電力所前側 上部にあるレール製落石防止柵 |
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トラバースは無理、直登を試みるが登れない、仕方なくジグザグに登る |
第二糠平トンネル新糠平側 と第三糠平トンネル電力所前側のはず・・・
繋いじゃったから『第2・3糠平T』なのか!? |
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他のHPに行くと第三糠平トンネルの明かり窓が繋ぎ目とある・・・ |
ここでこの日の行動はタイムアップ
昼過ぎから電力所前仮乗降場を出発し、日が暮れる前に戻ってこれるところまで来ました |
まだ、明るいので音更川の対岸に移動しての探訪です |
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糠平ダムから眺めると、残雪が旧道跡の場所を教えてくれる |
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この旧道跡の下に第二・第三糠平トンネルが残されていると思っている
次回探訪に期待! |
第二・第三糠平トンネルの明かり窓か |
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他のHPに行くとこの明かり窓が繋ぎ目とある・・・ |
第三糠平トンネル新糠平側 |
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坑門上部には旧道跡のガードレールが見える |
第三糠平トンネルと中の沢陸橋 |
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中の沢陸橋 |
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第四糠平トンネル |
電力所前側 | 新糠平側 |
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第四糠平トンネル電力所側⇒未探訪 | 糠平跨線橋の真下なのでコンクリートで埋められている |
第一糠平沢橋梁 ・ 糠平ダム仮乗降場 |
昭和31年(1956)夏頃 糠平ダム仮乗降場を新設 行楽時期のみ営業 |
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ここに糠平ダム仮乗降場があったらしい・・・ このスペースに列車が停まれたのか!? |
橋台 電力所前側 | 橋台 新糠平側 |
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糠平跨線橋 |
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赤丸は第一糠平沢橋梁の橋台
糠平跨線橋下には、第四糠平トンネル 新糠平側・第一糠平沢橋梁・第五糠平トンネル 電力所前側がある |
第五糠平トンネル |
電力所前側 | 新糠平側 |
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開通当時はトンネル番号の数字しか書かれていなかった 電力所前側坑門も糠平跨線橋の真下なのでコンクリートで埋められている |
第二糠平沢橋梁 |
左側 | 右側(糠平湖側) |
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| 中心から斜め左下に亀裂が入る |
左側にコンクリート製擁壁 |
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擁壁の上にはレール製落石防止柵 |
なぜ、右脇に枕木が刺さっている!? |
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左擁壁の上に昭和30年7月設置の木製電柱には電話線? |
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第三糠平沢橋梁 |
左側 | 右側(糠平湖側) |
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左側のコンクリート製擁壁とレール製落石防止柵 |
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この築堤の下に暗渠がある |
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左側にコンクリート製基台あり |
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左側に石積擁壁 |
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擁壁上の電話線はここまで来ていた |
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路盤脇には標識が転がり、湖畔(湖底)にはコンクリート製の何? |
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曲線標 奥は不二川橋梁 |
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ここまでの新線跡にあった看板 |
不二川橋梁手前にあった看板 |
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旧線跡などは上士幌町のシールが貼られていた | 鉄建公団・清算事業団の名前が・・・ |
不二川橋梁 |
橋台 電力所前側 | 橋台 新糠平側 |
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不二川橋梁から見た国道の新旧不二川橋 |
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第六糠平トンネル |
電力所前側 | 新糠平側 |
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第六糠平トンネルには5つの明かり窓があり、内部にはトロッコが保管されている |
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第六糠平トンネル電力所前側は地面付近がつぼまる馬蹄型だが、新糠平側の明かり窓部分はストンと落ちている
明かり窓がある内部はコンクリート製で新しく思える |
電力所前側の坑門右側には『1971年11月』のプレートがあり、
その右側のコンクリートの目地がある部分と明らかに違う |
新糠平側の坑門と右側の石積擁壁との違いも明らか!
画像をよく確認するとトンネル内部のカーブの違いが分かった |
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昭和30年(1955)の新線にルート変更時は短いトンネルだったが、昭和46(1971)年に5つの明かり窓部分が延長された
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第六糠平トンネルから新糠平駅に向けトロッコの線路が敷かれている |
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第六糠平トンネル先石積擁壁 |
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新しすぎる逓減標と曲線標 |
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新糠平駅手前のレール製落石防止柵 |
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通信ケーブル用管 |
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[E] 新糠平駅 |
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新糠平駅入口 |
左右に残る腕木式信号機 | 駅構内跡に残るコンクリート片はホームの基礎跡かな? |
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保存されている車掌車 |
保存されている車軸発電式台車 |
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車掌車が乗る線路には『チョック』が設置されている |
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チョックが残るということは、新線ルートに変更された時に施設された線路かな!? |
現在設置されている駅名標 |
構内跡に建つ『上士幌町 鉄道資料館』 |
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出発信号機 |
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この右側には貨物ヤード(現ぬかびらキャンプ場)への線路が延びていた |
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