このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


機番形式保存場所所在地最寄り駅
(バス移動有)
150
(1号機関車)
150 鉄道博物館 埼玉県 さいたま市大宮区大成町3丁目47番  JR大宮駅より
ニューシャトル 鉄道博物館駅
交通博物館 東京都 千代田区神田須田町1丁目25番地  JR山手・総武線
秋葉原駅

    

    

  

       
撮影 2005/04/06


   1号機関車は記憶の中では道路から見える所にあり、
 弁慶号と一緒に野外展示だったと思うのだが
 それを証明する資料があった


    記憶は正しかった


    
    鉄道開業時の客車(レプリカ)


 イギリスから58輌を輸入し、新橋工場(現 大井工場)で組立
 上等・中等・下等の3クラスがあり、下等を製作展示
 車内は5人がけ6列のゴザ敷きベンチで、照明は石油ランプ
 窓ガラスには注意を促す白線がある
 ドアの鍵は発車時に外からかける

    全長:5,410mm  定員:30人  復元年:昭和45年

明治5年(1872)10月14日 新橋(汐留)〜横浜(桜木町)間の鉄道開通にあたり使用されたわが国最初の機関車
29kmの距離を53分で走行、運転はイギリス人が担当、助手で日本人が乗務する
イギリスから10輌輸入したうちの1両で、水圧ブレーキ、木製ブレーキシュー、運転室をもつの特徴

鉄道建設から明治44年まで使用され島原鉄道に譲られました
その後、鉄道博物館充実のためこの機関車が必要になり、島原鉄道に国鉄の1輌と交換を申し入れ、昭和5年国鉄に復帰
昭和11年より交通博物館で展示保存開始
  【鉄道記念物指定】 昭和33年10月14日 指定
  【国指定重要文化財】 平成9年6月30日 指定

全長全量軸配置動輪直径シリンダ
直径×行程
蒸気圧塗色
(明治43年 鉄道院規定)
7,430mm23.45t1-B1,321mm305mm×475mm9.84kg/cm2外部:黒色
緩衝梁:赤色

  明治3年 発注
  明治4年 製造 イギリス バルカン・ファウンドリー社 検査に第1番に合格する
  明治4年6月 輸入
  明治5年10月14日 開業 新橋(汐留)〜横浜(桜木町)間 29km
  明治13年 移動 神戸へ
  明治17年頃     大改造
  明治18年 移動 武豊線(半田)へ
  明治38年頃     大阪駅で入換作業
  明治42年     形式150(150号)に決まる
  明治44年     廃車 島原鉄道へ譲渡
  昭和3年     1号機関車を保存することが決まる国鉄に復帰機関区
  昭和5年     国鉄に復帰し大宮工場で保存
  走行 新橋(汐留)〜横浜(桜木町) 29km
  昭和11年 保存 交通博物館
  昭和33年10月14日 指定 【鉄道記念物指定】
  平成9年6月30日 指定 【国指定重要文化財】
  
古典機
 明治5年(1872)10月14日 新橋(汐留)〜横浜(桜木町)間に鉄道が開通した当時から、
 [8620]型[9600]型が生産されるまでの輸入蒸気機関車を中心に古典機と位置付け
 まとめました

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