このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

C51
大正時代の誇る大型旅客用機
1919年から1927年の9年間に289輌が製造
9600・8620に次いで設計・量産された標準機関車で、当時としては画期的な直径1,750mmの大動輪を採用、
これはC62にいたるまで不動の寸法となった
形態は大正型とも呼ばれる優美な流れをもち、C53と共に戦前派ファン懐かしの名機である
登場時は、バッファーカプラーを装備、ヘッドランプは電灯未装備、以後各部の改装・改良が施され輌数
が多い為バラエティーに富む
初期の特急つばめを始め大正から昭和初期の第一線機として活躍
   昭和5年 東海道本線で特急「燕」を牽き、東京〜大阪間を驚異の8時間20分(御殿場線経由)で結ぶ
戦後も幹線・準幹線の旅客用に各地で活躍
形式軸配置全長全重動輪直径シリンダ
直径×行程
馬力蒸気圧
C512-C-119,994mm111.95t1,750mm530mm×660mm1,040馬力13.0kg/cm2
機番保存場所所在地最寄り駅
(バス移動有)
C51 5 青梅鉄道公園東京都 青梅市勝沼2-155JR青梅線
青梅駅
C51 44 JR東日本 土崎工場秋田県秋田市土崎港東土崎
C51 85 JR九州 鹿児島工場鹿児島西鹿児島
C51 239 梅小路蒸気機関車館京都府 京都市下京区観喜寺町JR京都駅
  

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