このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

E10
国鉄が最後に新製した、急勾配線用として1948年に5輌が完成した国鉄最大のタンク式機関車
Eタンク4110の代機として設計され、車軸配置は1E2見えるが、当初はバック運転を前提としたため、キャブ内の配置
(機関士席が通常の反対側に位置)、汽笛、加減弁の位置が逆になっている
国鉄タンク機の最新設計で近代型唯一のE型機、D52並みのボイラーながら全長が短く、軸重もD51程度にとどまった
E型(5軸)の為、曲線通過をスムーズにするため、中間の第3・4動輪にはフランジがない
最初の使用区間である奥羽線板谷峠がまもなく電化され、人吉、金沢と転じたのち、最後は米原付近で交直区間連絡用に
余生を送り、短命に終わった不遇な機関車

形式軸配置全長全重動輪直径シリンダ
直径×行程
馬力蒸気圧
E101-E-214,450mm102.10t1,250mm550mm×660mm1,340馬力16.5kg/cm2
機番保存場所所在地最寄り駅
(バス移動有)
E10 2 青梅鉄道公園東京都 青梅市勝沼2-155JR青梅線
青梅駅
  

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