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道の駅<2001.4.28記/2017.1.20グラフ改め> 僕が「道の駅」なるものに初めてお目にかかったのは、1994年9月である。十和田・陸中の旅の途中、国道45号沿いの岩手県野田村にそれがあった。「道の駅-のだ」である。
ところで、全国的にこれほど人気を呼んでいる「道の駅」は、いったい誰が考え、誰が整備しているのだろうか?。答えは国土交通省である。設置は道路管理者と市町村が計画を策定する一体型と、市町村が単独で策定する単独型とがある。いずれの場合も国土交通省に申請して、要件にかなっていれば登録される。その要件とは、次のようなものである。 ○道の駅の登録要件(要綱より)
この登録要件を満たすのはさほど難しいものではない。ひところの村おこしの施策に悩んでいた自治体には、まさに救世主であろう。土地あり、人あり、産品ありだ。おまけに群馬県の場合はどこを掘っても温泉が出る。「道の駅」の近辺に日帰り温泉センターを設置すれば、人寄せの相乗効果はさらに増す。 建設省のヒット作となった「道の駅」。どこまで増えつづけるのか楽しみである。今後の推移は下のグラフから窺えるかも知れない。 |
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