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赤城山麓の棚田<2017.9.19記> 群馬県の郷土カルタに、「す」の札を詠んだ札がある。 ♪ 裾野は長し赤城山 赤城山を南側の関東平野から見ると、見事な末広がりになっている。山岳地帯はごつごつした稜線になっているが、裾野は緩やかな斜面になっており集落と田畑と森林が織りなしている。
赤城山南面は前橋市に属しているおり、西側から富士見町・大胡町・宮城町・粕川町が境を接している。 平野から姿かたちの良い山を見上げるのもいいが、山から下界を展望するのも素晴らしい。四季折々朝な夕な山を眺めている。 この季節、ヒガンバナが咲き、棚田がそろそろ黄色く実ってきた粕川町を訪ねた。 この辺は粕川町の室沢地区、「にほんの里100選」に選ばれている。
林と棚田が織りなしている。
田園があるということは、水が必要である。そのために溜池があちこちにある。溜池にはホタルや水鳥などが生息している。
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