このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

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赤城山麓の棚田<2017.9.19記>

 群馬県の郷土カルタに、「」の札を詠んだ札がある。

 裾野は長し赤城山

 赤城山を南側の関東平野から見ると、見事な末広がりになっている。山岳地帯はごつごつした稜線になっているが、裾野は緩やかな斜面になっており集落と田畑と森林が織りなしている。 


関東平野から赤城南面を望む

 赤城山南面は前橋市に属しているおり、西側から富士見町・大胡町・宮城町・粕川町が境を接している。

 平野から姿かたちの良い山を見上げるのもいいが、山から下界を展望するのも素晴らしい。四季折々朝な夕な山を眺めている。

 この季節、ヒガンバナが咲き、棚田がそろそろ黄色く実ってきた粕川町を訪ねた。
 長い裾野に舗装道路が思うが侭に延びている。沿線や農道、そして畦道にヒガンバナが咲き誇っている。明日20日は彼岸の入りである。

 この辺は粕川町の室沢地区、「にほんの里100選」に選ばれている。 


「にほんの里100選」の看板


道沿いのヒガンバナ

 林と棚田が織りなしている。


棚田風景


稲刈りの風景



 田園があるということは、水が必要である。そのために溜池があちこちにある。溜池にはホタルや水鳥などが生息している。


溜池の看板



溜池


溜池から棚田への用水路

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