このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
高津戸峡<2018.7.15記> 赤城山の南東に位置する群馬県みどり市大間々町高津戸、ながめ余興場とともに有名なのが高津戸峡である。ここに酷暑を防ぐ絶好の遊歩道がある。 先ずは「ながめ公園」という場所に車を停める。見廻すと赤い色の高津戸橋がある。その橋を向こう側に渡る。その途中、橋の真ん中で撮影したのが高津戸峡上流である。緑濃い山肌とV字に浸食された渡良瀬川の峡谷が対照的である。
山肌は鬱蒼とした落葉樹の自然林で、その森の中に遊歩道が隠れている。炎天下といえども遊歩道を歩けば陽射しが遮られ、川面から涼風が吹き渡ってくる。
遊歩道は良く整備されていて、危険なところはない。階段を下りて行くと渓谷が間近に見えて来た。崖の下から涼しい風が吹いてくる
ゴリラ岩という説明板があるが、川のほうを探したけれど、どれがどれだか分らず仕舞い。急流の変化によって、形が変ってしまったのだろうか。
遊歩道にポットホールの説明版がある。「甌穴ともいい、岩のくぼみに落ちた石が水流の力によって回転し、岩盤を削って丸い穴を掘ったもの。穴の底には磨耗し角の取れた石が残っている」と書かれている。その場所は遊歩道から見ても分らない。下の写真で中央の大岩の向こう側、川に面した所にある。
川を背にしてカメラを構えるので、ふら付いて落っこちないようにと、いささか不安を感じた81歳であった。
急な階段を上がった所が、はねたき公園。立派な展望休憩小屋と、高津戸峡 遊歩道案内図がある。
歩行者専用橋のはねたき橋。全長120m、全幅3.5m。高津戸ダムまで往復して橋まで戻り、右岸に渡る。
橋の中間で渓谷の写真を撮る。
駐車場に返る。その途中によったのが神明宮。赤ちゃんのお宮参りでおじいちゃんが抱っこしていたのが微笑ましかった。
全体の周回コースは約1.3km、ひとときの爽やかな散策であった。 |
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