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八ッ場ダム/シリーズ8<2017.12.15> <初めに> <見学行>
引率の点呼に答えたのは8名。予定していた2名を待たずに時間どおり出発。国土交通省のヘルメットを冠って入場した。 こげ茶色のサイロは骨材・セメントなどのサイロである。骨材は骨材プラントからベルトコンベアで運ばれてくる。
別棟の試験室で、生コンの性状が予期した数値をクリアしているかをテストする。
ダムサイトの上空には、18トンのケーブルクレーンが2基と、4.9トンが1基設置されている。生コンはバッチャープラントからコンクリートバケットに移される。ケーブルクレーンによってダムサイトに運ばれる。
ダムサイトに運ばれたコンクリートバケットは、トロリーから下降し、所定の場所で打設現場の作業員にバトンタッチして次の工程に進む。
打設現場では下降してきたコンクリートバケットを受け取り、諸々の打設箇所へ運ぶ。そのための作業機械があちこちに動いており、その動きは遠くてよく分らない。大型クレーン車もブームを盛んに振り回している。
4.9トン吊のケーブルクレーン操作室を間近に見ることができた。掲げられている名札を見ると、正の取扱責任者が女性で副の責任者が二人の男性で、この日は一人の男性が操作していた。
18トンのケーブルクレーンを運転する操作室が対面に見える。どちらも打設現場を見通せる鉄骨櫓の上に設置されている。
<終りに> |
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