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★2005年11月26日書き込み
ぐんまたてもの紀行( http://restauro.hp.infoseek.co.jp/ )より
松井田町下増田にある『松井田町立九十九(つくも)小学校』の現校舎です。
同校舎は昭和37【1962】年に建築された木造2階建てで、延べ床面積は約2000㎡です。校舎北側には、付帯施設としてトイレ2ケ所、公仕室、特別資料室(旧給食調理室)などがあります。
平成11【2000】年度に同町内部職員により耐力度調査を実施した結果
『耐力度はあるが、築年数が経過していることなどから、平成13年4月1日よりスタートした
同町総合計画に校舎改築事業として盛り込む』
ことが決まり、現在(2005年11月23日現在) 新校舎が建設されています。
資料(http://www.nikoukei.co.jp/gunma/200312/20031212/kj031212_01.htm)によると、平成17年度に新校舎が完成し、既存校舎(現校舎)の解体工事が発注される予定です。
『築年数が経過しているから』という理由で現校舎を解体するのならば、新築舎も50〜60年経てば『築年数が経過しているから』という理由で解体されるはずです。新しい建物が、必ず良いのでしょうか? 創意工夫して現在建築中の新校舎も、築年数がたてば価値がなくなるのでしょうか?
『素晴らしい建築物とはなにか?』・・・そんな事を考えさせられる学校訪問でした。
【 作成:2007(平成19)年8月18日 】
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