このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
群馬県内には、旧日本陸軍歩兵第十五連隊の足跡や、太田市などの中島飛行機製造工場跡、群馬県立公園「群馬の森(高崎市)」一帯にあった旧日本陸軍岩鼻火薬製造所跡など・・・。日本の戦史を語る上で、重要な遺跡が数多い。それらの群馬県内に残された戦争遺跡をまとめた『フィールドワ−ク 群馬の戦争遺産』が、平和文化(東京都文京区本郷2−23−3)から刊行された。
編集にあたった菊池実氏(群馬県埋蔵文化財調査事業団主席専門員)は、同書の作成目的について「この本を手に、身近な戦争遺産を訪れ、遺跡の新たな掘り起こしや保存・活用について考えてもらえれば」と話している。
平成18(2006)年8月にみなかみ町で開かれた『戦争遺跡保存全国シンポジウム群馬大会』の群馬県実行委員会メンバーが中心となり、約1年でまとめた。
A5判・全63ページ・630円。群馬県内21ケ所(北毛6・東毛9・西毛4・中毛2)の遺跡の写真と、戦争体験者の証言などが掲載されている。
平和文化のホームページはコチラ ⇒ http://www.heiwabunka.com/index.htm
【 作成:2007(平成19)年8月19日 】
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |