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C61



C61 6(九州型初期)
C61形は1947年(昭和22年)から1949年(昭和24年)にかけて33両
製造された国鉄の乙線規格向け急行旅客列車用テンダー式蒸気機
関車で、D51のボイラーとC57の足回りを組み合わせて製造されま
した。日本で初めて自動給炭装置が搭載された機関車です。また、
我国初のハドソン型蒸気機関車(軸配置が2C2と言う)として甲種線
区の東北本線や九州本線と常磐線で活躍しました。最後の運用地は
九州の日豊本線で、18号機が1974年(昭和49年)に走ったのを最後
に1975年(昭和50年)1月に廃止されました。動態保存機は2輌あり、
2号機が梅小路蒸気機関車館(JR西日本)に、、2011年(平成23年)
3月31日に復活した20号機が高崎車両センター(JR東日本)にそれぞ
れ所属しています。
模型は2001年1月に同社から、九州地区で活躍したプロトタイプの6
号機と東北重装備型として、スノーブロー付・前照灯脇のシールドビ
ーム副灯をつけた20号機の2種類が製品化されています。下回りの
動輪部分はC62の流用の様に見えますし、さらにややボイラーが太
くみえる為、全体的なプロポーションもC62の様に見えます。まあC6
1と言われれば特に違うとも言えないし完成品販売としてはこれしか
ないですから...。 

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