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EF64直流電気機関車


EF64-0番台(前期型)                     
昭和39年に登場したEF64は勾配区間専用の新性能直流機として、最初に交流化前の奥羽線の板谷峠へ配属され中央本線や篠ノ井・伯備線などで客貨両用で使用されています。EF64には、他に後期型と1000番代があり後期型との違いは尾燈の形状や避雷器の位置が異なります。1000番代とは外観や寸法が全く異なる事で有名です。模型は前面ガラスにデフロスターがあり、前面窓プロテクター用金具が無く電気暖房表示灯がある為、31〜36号機がモデルと思われます。KATO特有の精密な作りは相変わらずで動力は同社標準のフライホイール付です。尚、ナンバープレートは29・31.34.38号機の4種類ついていますが、お勧めは31・34号機です。


EF64-0番台(後期型)                     


EF64-1000番台一般色                   
国鉄最後の新性能機として、昭和55年から製造された1000番台は、EF64-0番台をベースに豪雪地帯の上越線で運用すること考慮して耐寒・耐雪装備の強化、また、乗務員居住性の改善、メンデナンスフリー化、機械室の分割化など、省メンテナンス化を考慮して0番台から大きく設計変更され全く別形式と言ってもいいほどの改造でとくに、3分割された機器室は内部配置により側面が左右非対称という、他の機関車と異なった独特の形状が特徴となっています。全53両が製造されています。高崎線を走るEF64-1000番台は寝台特急「北陸」を牽引する以外はJR東日本の車両も含めて全て貨物列車の牽引となっている様です。なお、高崎以北では列車を2両の機関車で牽引する重連運転も見られます。


EF64-0番台                             
画像が間に合っていません。m(__)m


EF64-1000番台                     
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