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キハ54形500番台



キハ54形500番台一般形気動車
キハ54形は、昭和62年1月に四国・北海道地区の収支改善と老朽化車両置き換え
を目的に新製された気動車です。製造コストダウンのため、台車(DT22)や変速機な
どは廃車となったキハ22から流用すると共に、燃費の向上と軽量化のためステンレ
ス製ボディとなっています。四国向けの0番台と北海道の道東地区向けの500番台
に分類され、0番台は客用扉が折り戸式で便所無しのロングシート及び,冷房車とい
う暖地仕様なのに対し,500番台は客用扉は引き戸式で便所付のセミクロスシート
及び、非冷房で二重窓構造およびデッキ付という寒冷地仕様になっています。なお、
500番台の一部の車輌(527〜529の3両)は、急行「礼文」にも使われました。
(新幹線の転換式クロスシートを装備していました。)平成10年より他車両も順次リク
ライニングシート(固定式)などに交換されましたが、平成15年からは、海峡用50系
客車から転用の転換クロスシートに交換されています。機関は、積雪・勾配の多い地
域での運用を考慮して、DMF13HS(250PS)を2台搭載しています。(ただし夏季は1
台での走行も可能になっています。最高速度95km/h。)

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