このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

                 Nゲージの世界へようこそ


寝台特急『夢空間』


(写真をクリックして下さい。)
24系24形客車金帯『夢空間』
平成元年3月、JR東日本が前年に日本を縦断した世界的豪華客車
「オリエント急行」をヒントに次世代の寝台列車として製造した3両の
試作豪華車両が「夢空間」です。展望食堂車(オロネ25 901)・ラウン
ジカー(オハフ25 901)・寝台車(オシ25 901)の3両から構成され、折
りしもバブル末期とあり、どれも非常に華やかなものとなっていて、各
車両の内装は大手のデパート3社が担当しました。形式や車体の姿
からも24系25形がベースと判別できますが、「北斗星」のように改造
車輌ではなく、完全に新製された車輌でした。最初は、同時期に開幕
した「横浜博覧会」の玄関口となった桜木町駅前にて展示後、上野〜
札幌間を結ぶ寝台特急『北斗星』の編成に連結し、臨時寝台特急
「夢空間北斗星」として営業運転を開始しました。現在も年に数回程
度、上野〜札幌間を中心に運転されています。模型は細部まで良く
作り込まれていて美しい塗装とロゴや細密な文字類が描かれていま
す。また、オシ25はKATOの製品で良く見かける食堂車のルームラ
ンプ点灯と同じ様に点灯します。ただ気になる点は、同社特有の腰
高な感じがする点です。

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