このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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ED19



 ED19 1タイプ
『ED19 1』は、昭和元年にアメリカのウェスティングハウス社から輸
入された6010形6012です。最初に投入されたのは、東海道本線
に各駅停車の旅行列車でした。後にED53形に改番された後、6輌
輸入された同機のうち3〜6号機は、昭和12年の仙山線電化に伴い
ギア比を貨物用に変更すると共に耐寒耐雪工事を受けてED19形と
なり転属しました。また1・2号機はお召し指定機として活躍をしまし
た。晩年は、飯田線へ全機が転入となり昭和51年まで使用されまし
た。模型は、他の同社製品の動力ユニットを流用している為、全長が
実車に比べてやや長くなっており、商品名もタイプが付いています。し
かしながら、独特の折妻形状になった精悍な顔つきとデッキを持った
スタイルは、無骨な旧型機の特徴ををよくとらえています。尚、実車は
長野県箕輪町に保存されています。

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