このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

                 Nゲージの世界へようこそ


タンク車


タム5000(味の素)


タム5000(東洋曹達工業)


タム6000

液化ガスや化学薬品などの輸送を専門に開発された2軸貨車です。タンクの色は用途別に向けて色分けされていています。


タム8000(日本パーオキサイド)

ム8000形は、15t積過酸化水素専用車で、タサ5600形に続く過酸化水素タンク車として昭和37〜40年に15両製作されました。タム8010は8009と一緒に、昭和38年3月日車支店で製作され、タンク本体は過酸化水素の分解防止のため純アルミ製となっています。初め所有者は三徳化学工業KKで常備駅は苫小牧でしたが、昭和42年4月に日本パーオキサイドKKに移籍し、常備駅も郡山に変わりましたが、平成6年10月に廃車となっています。 


タキ1000(日本オイルターミナル)

タキ1000形は、タキ43000形の後継機種として平成5年(1993)に登場しました。新形台車と小径車輪の採用で、最高速度が従来の75km/hから95km/hに、積載率が従来の43t/44tから45tにアップしています。現在は、中部・関東から東北にかけて、時には20両以上も連ねた迫力の編成で、北へ南へと走り回っています。


タキ1000(日本石油輸送)

タキ1000形は、タキ43000形の後継機種として平成5年(1993)に登場しました。外観はタキ43000とは似ていますが、積載率が従来の43t/44tから45tにアップして、一回り大きくなっています。新形台車と小径車輪の採用で、最高速度が従来の75km/hから95km/hになっています。平成5年に試作車2両が登場し、その後大量に増備が続けられている、ガソリンタンク車の新標準車です。


タキ1900(日立セメント)

昭和39年12月に初の40t積セメント専用車であるタキ1900形が登場しました。タキ1900形は、わが国の私有貨車で液体・粉体を含め、私有タンク車の中で一形式としては最大両数を誇ります。


タキ1900(三菱鉱業セメント)

タキ1900形は、セメント専用のタンク車として昭和39年に登場しました。台枠とタンクを一体・軽量化した優れた設計により、我国のタンク車の標準形式とも言われる優秀な性能を誇ると共に、セメント専用車としては初めての40t積載を可能にした車両です。昭和56年までの17年間にわたる製造期間中、メーカーや所有会社による様々な変更が行われ同一形式でもさまざまな形を見る事ができます。同社の製品は三菱鉱業セメント(株)(現・三菱マテリアル)で発注・使用され、西武鉄道秩父線で活躍した形態をプロトタイプにしています。


タキ3000

タンク容積が41m3であることから、設計比重0.73、タンク直径2,050mm・長さ12,600mmのグループに属するものと推察されます。しかしこの車輌のチャームポイントは、何と言っても台枠は通常の平型で、長さは13,300〜13,500mmだったようです。 


タキ5450

液化塩素専用の高圧ガスタンク車で、昭和39年に初製造された私有貨車です。黄色く塗装されたタンクが特徴です。


タキ20500(一次車改造前)

タキ20500は石炭専用車として初めての35トン積みで、昭和45〜46年に日本車輌で13両生産されました。 模型は同形式ナンバー違いの2両入り(タキ20510・タキ20511)黒色ボディーの三井東圧化学所有車を製品化黒染車輪を採用しています。


タキ20500(二次車)

同形式ナンバー違いの2両入り(タキ20514・タキ20515)で、黒色ボディーの石油荷役株式会社所属車を製品化しています。


タキ25000

プロパンガスなどの液化石油ガス用の高圧タンク車として製造された私有貨車です。タンク部分が灰色に塗装されているのが特徴で、昭和41年に初製造されました。


タキ35000


タキ43000(日本オイルターミナル)


タキ50000

昭和35年に製造された、異径胴形と3軸ボキー台車が特徴の国鉄最大級のボギータンク車です。


タキ9900

昭和37年から41年までに作られた35t積ガソリン専用のタンク貨車です。タンクの中央がひとまわり大きくして従来のタンク貨車のように台枠を持たない一風変わったスタイルをしています。模型は有井製作所の製品ですが、他に日本石油や九州石油とニヤクコーポレーションがあります。また赤色反射板パーツが付属しています。



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