セフ1は、昭和29年にセムフ1000から改造された12t積2軸石炭緩急車です。主に北九州の筑豊炭田で使用されました。黄色い帯は、よん・さん・とうのダイヤ改正により走行速度が65㎞/h以下の制限速度を表しています。模型では、大牟田駅常備の表示になっています。また、石炭は別パーツとなっている為、満載状態と空載状態が表現できるようになっています。 |
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セラ1は、昭和37年に石炭専用の17t積2軸貨車として製造されました。主に、北九州の筑豊地方を中心に活躍をしました。 |
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ホラ1は、セラ1を基に石炭からセメント専用のホッパー車として昭和35年から製造された17t積2軸貨車です。当初は、カバーが付いていましたが、後年はカバーが取り外され石灰石用として使用されました。模型では、石炭が別パーツとなっていて、石灰石ならぬ石炭の積載状態を表現する事も出来ます。(本来なら石灰石が付くはずですがどう見ても石炭としか見えません。折角付けるのならそれなりに石灰石に見えるようにして欲しかったと思うのは私だけでしょうか?)しかし、車輌のディテールもそれなりに表現されており、昭和30年代の高度成長期を支えた貨物としてコレクションしたい車輌です。ちなみに麻生セメント仕様となっています。また、同社では、カバー付のホラ1が別途、発売されています。 |
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ホラ100は、北九州で使用されていたセラ1を改造して、石炭から生石灰および硅砂専用に輸送する為にカバーを取り付けた17t2軸ホッパー車です。昭和44年に国鉄幡生・若松工場で39両改造されました。模型は、同社のセラ1やホラ1と共用の金型に専用のカバーを被せた製品です。 |
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北海道で使用された石炭専用輸送のホッパー車です。 |
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もともとセキ6000は、北海道で使われていたセキ3000の台車枕梁を改良した形式で、美弥線では平成10年まで活躍していました。KATOは、セキ3000を標記変えをして石灰石専用仕様とすると共に、妻面の側扉開閉ハンドルを黄色にして発売しています。 |
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小麦や飼料など穀物を積む為に密閉式になっているボギーホッパー車です。 |
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