このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

                 Nゲージの世界へようこそ


153系急行電車


153系直流急行電車(高運転台)    
153系は昭和33年に、それまで準急「東海」や「比叡」などで使用されていた80系の後継として急行「東海」や「なにわ」・「伊吹」などの車輌として登場しました。新型国電である101系を元に貫通式扉や2灯式ヘッドライトの正面スタイル、窓のアルミサッシ化など以後に新製された113系・411系近郊電車や165系・457系などの急行車輌のお手本となりました。晩年は、快速電車や近郊電車として使用されましたが、昭和59年3月までに全車廃止されました。尚、形式的には、運転台が客窓と同じ高さにあった前期型と一段高くなった後期型に分かれます。KATOではどちらのタイプも製品化していますが、以前は高運転台タイプのみを製品化していましたが、低運転台はかなり後から製品化しています。


153系新快速『ブルーライナー』(低運転台) 
昭和47年に並走する関西の私鉄に対抗する為153系急行電車を草津〜西明石に投入され新快速(当時は、ブルーライナーとあまり言いませんでした。)の名前で親しまれました。その頃特急車両は京都と大阪の間は新大阪に停車していましたが、新快速は京都と大阪間をノンストップ27分で結んでいました。当時大学生だった私がよくお世話になった電車です。昭和55年に老朽化の為、新製された117系(こちらは、初めから『シティーライナー』という名前で親しまれました。)へバトンタッチされました。、Nゲージでは新快速として初めに製品化されたのは高運転台ですが、私がよく乗った車両は写真の低運転台がほとんだった様に記憶が残っています。模型は最近購入した製品ですが、湘南色の153系高運転台とほとんど変わっていません。



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