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キハ283系特急型気動車
キハ283形特急『スーパー北斗』(窓補強前) |
JR北海道キハ283系は、キハ281系の改良形として、平成9年3月に特急「スーパーおおぞら」で登場した後、平成11年4月から、函館〜札幌間の「スーパー北斗」にも使用されるようになりました。キハ281系と同じく振り子式特急形気動車でステンレス車体ですが、車体の形状や客室設備の見直し・新形の高出力エンジン搭載・リンク式自己操舵付振り子式台車などの新機軸が盛り込まれ、サービスの向上・スピードアップ・到達時間の大幅な短縮を達成しました。外観的にはブルーの鋼体先頭部にシルバーのステンレス製車体、先頭部側面に配されたFURICO283のロゴが特徴的ですが、キハ281系に対してヘッドライトの位置や屋根上のクーラーが無くなった点や、側面の窓が連続窓から独立した形になった点、さらに前面トレインマーク表示装置や側面行先表示がLED表示化された点など、大きな相違点があります。また近年には雪による窓ガラス破損を防止するために、ポリカーボネート製のカバーが窓ガラスに重なるように取り付けられました。(模型は取付け前の姿です。)
駆動機関は全車両にN-DMF11HZA(355PS/2100rpm)×2エンジンを搭載し最高時速は130km/hと電車に引けを取らない高速気動車となっています。模型はKATOのような振り子装置技術をもっていない為、当然振り子機構は実車の様には付いていませんが、車輌外見はなかなかまとまった姿をしています。ただし、曲線レールによっては、先頭の台車がスノープラウに当たる事があるので注意が必要です。 |
| | キハ283形特急『スーパーおおぞら』(窓補強後) |
JR北海道キハ283系は、キハ281系の改良形として、平成9年3月に特急「スーパーおおぞら」で登場しました。キハ281系と同じく振り子式特急形気動車で札幌−帯広・釧路、函館−札幌間の特急として活躍しています。ステンレス車体の振子車ですが、車体の形状や客室設備の見直し・新形の高出力エンジン搭載・リンク式自己操舵付振り子式台車などの新機軸が盛り込まれ、サービスの向上・スピードアップ・到達時間の大幅な短縮を達成しました。外観的にはブルーの鋼体先頭部にシルバーのステンレス製車体、先頭部側面に配されたFURICO283のロゴが特徴的ですが、キハ281系に対してヘッドライトの位置や屋根上のクーラーが無くなった点や、側面の窓が連続窓から独立した形になった点、さらに前面トレインマーク表示装置や側面行先表示がLED表示化された点など、大きな相違点があります。また近年には雪による窓ガラス破損を防止するために、ポリカーボネート製のカバーが窓ガラスに重なるように取り付けられています。(模型は取付け後の姿)編成は、釧路・函館寄りから1号車で、車両の向きは、前面に幌の台座が付くのは札幌向きの先頭車。 中間車は札幌方向にデッキがあります。 全車両2エンジン車で最高時速は130km/hと電車に引けを取らない高速気動車となっています。模型はKATO独自の曲線区間で実車同様に車体が傾斜して走行する、新開発の“振り子機構PAT.”を搭載している為、実車と同じ様に傾きます。車輌外見も実車に近いなかなかまとまった姿をしています。ヘッドライトには、素晴らしい明るさと輝きを誇る白色LEDを採用して同社らしい精密なフロント廻りを表現しています。 |
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