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                         おまけの世界へようこそ


    サンダーバード あっ GO!
    
 コナミのSFムービーセレクション「 サンダーバード 」について
  スーパーやコンビニなどで売られている1箱300円のラムネ入り玩具菓子です。(グリコのおまけのように菓子(キ
  ャラメル)に従として付いて来るものではなく、むしろおもちゃが主でお菓子が従の様な関係なので正確にはおま
  けとは言えないが、(一応、子供がラムネ菓子を買うとおもちゃが付いて来ると言った言い訳がましい事を親に言
  えるようにしたお菓子入り玩具ですネ。) おまけの品質はどうかと言うとかなり精細で美しい塗装と適度に汚した
  ウエザリングがされており、なかなか良く出来たおまけです。
  さて2002年 5月27日(月)に発売されたコナミのSFムービーセレクション 「 サンダーバード 」 Vol.1は、サンダー
  バード2号・3号・5号高速エレベーターカーファイヤーフラッシュ号磁力牽引車となぜかレディーペネ 
  ロープが入っていました。続いて2002年 8月26日(月)には、SFムービーセレクション 「 サンダーバード 」 Vol.2 
  としてサンダーバード1号・4号ジェットモグラ・ジェットブルトーザー・ヘリジェット・ペネロープ号とこれま 
  たびっくりのアロイシャス・パーカー(ペネロープの執事)が入っていました。(さらに翌年の2003年9月29日にペネ
  ロープとパーカー人形を除く12種類のメカが再度、サンダーバードVol.1&Vol.2として発売されました。(後で解った
  のですが人形はプレミアだったそうです。あたしゃいらないね〜)ここでは、私のコレクションから人形を除く全12種
  類のメカをご覧ください。)


№01『サンダーバード1号』


 全長35m、全開時翼長約24m。最高時速24,135km(マッハ約20)。指揮または偵察を目的に作られた移動司令室(いわゆる100式司偵のような戦略司令偵察機ですね。でも救助が目的の国際救助隊なのに武装されているのは何故なんだろう?)全32中全て登場するご苦労な機体です。(と日本の公式サイトではそうなっていますが実は出てこない作品があるらしいです。)フィギュアの翼は可動します。(これはよくできています。)


№02『サンダーバード2号』


全長約76m、全幅約55m、全高約18m。最高速度は時速3,200km(マッハ約2.6)。 『サンダーバード』シリーズ中のメカで最もファンが多いのがこれですね。(私も大好きで音楽と共にバージルが出動〜2号の発信するシーンは毎回感激したものです。) 災害現場まで救援用メカを輸送する大型輸送機。機体の中央にコンテナを収納し(いわゆる貨物電車Mc250系SRC(スーパー・レール・カーゴ)と同じですね。) 前進翼、リフティングボディ、垂直離着陸システムを採用し、おまけに高速飛行が可能なスーパーエアカーゴです。このあたりの設定にはかなり無茶なところがありますがいいのですカッコよければ!ついでに言えば、かなり2号の設定には問題があるらしいのですが、それは次回にでも(っていつになるか全く予定していませんけど....)全32話中すべてに登場します。(2002年に出たVol.1では画像の通りコンテナの番号が3でしたが、2003年にでた再販分のVol.1&Vol.2では、番号が1に変わっていました。)


№05『サンダーバード3号』


全長約61mの巨大宇宙ロケット。宇宙での救助活動とサンダーバード5号への連絡に活躍しますが比較的出番の少ないメカです。(TB3は、ロケット“太陽号”の危機・オーシャンパイオニア号の危機・にせ者にご注意の3作にしか登場していません)単段式のロケット機ですが 外部ブースター等の装備なしに大気圏外脱出が可能というとんでもないロケットです。むかし今井のプラモデルで一番安かったのを覚えています。(たしかエンピツのキャップになったぐらいですから)


№04『サンダーバード4号』


全長約9mの水陸両用機。水中・水上での救助活動を目的としたメカで、他のサンダーバード機が大きいのに何故かこいつだけは、コンテナに搭載されている他のメカと同じような扱いをされているなさけないメカだなあと思っていました。ところでTB4が出動する時、2号が空中から海へ投下するシーンは凄いです。よくあれでゴードンくんは怪我ひとつしないというのは不思議ですね。原子炉の危機・ 原子力機“ファイアーフラッシュ号”の危機・ニューヨークの恐怖・火星ロケットの危機・大ワニの襲撃・湖底の秘宝・情報員M.I.5・海上ステーションの危機の8作に登場しています。


№05『サンダーバード5号』


全長95mにも及ぶ国際救助隊の宇宙ステーション。常時1名のトレーシー兄弟のだれかが駐在しています。(別にコンピューターによる全自動無人化が出来ると思えるんですが)写真の右側にあるドッキングベイ を有し、サンダーバード3号 とドッキングができます。Vol.1を集めている当時結構こいつばっかり当たってしまい一時期嫌いなメカベスト1でした。


№06『ジェットブルドーザー』


ジェットエンジンを装備し、ブレインズの開発した特殊耐熱合金 「 カヘリウム・エクストラX 」(舌を噛みそうです。) を使用して作られた、火災耐熱救援ブルドーザーです。第10話「ニューヨークの恐怖」に登場して活躍しました。


№07『ジェットモグラ』


サンダーバード2号が装備する救援メカ中で最も人気があるのがこいつです。特殊鋼で出来た削岩用機ドリルを持ったモグラ本体部とキャタピラを付けた移動部から構成され、災害事故現場まで 「 タンク 」 が「モグラ」の本体を運搬して可動式台座を斜めに傾けモグラ本体のみが地中を掘ってゆきます。(しかし、現実では地面を掘ろうとすると、ドリルが止まってしまい本体側が回転してしまうのだそうです。) 本編では、ジェット“モグラ”号の活躍・世界一のビル大火災の2作品に登場しました。


№08『ペネロープ号』


レディ・ペネロープが乗る愛車で外装がピンク色のロールスロイス(すげ〜ド派手ですね。) 装備に至っては、マシンガン4門・強力モリ・煙幕装置・追跡車スリップ用オイル散布装置、さらに水上をホバリング?しながら走るというボンドカーも真っ青のスーパーカーです。(どうも英国人ってのはこういう車がお好きのようですね)前4輪・後2輪 という独特のスタイルが 放映当時珍しかった為永くファンに人気のメカとなっています。そういやF1のたいれるチーム(←日本語でこう書くのがF1の通です。ホンマかよ)が6輪車を本当に作っちゃいましたね。(結構早かったんですよ〜でも禁止になっちゃいました。昔田宮さんのR/Cカー持ってましたけど) 登場作品は、SOS原子旅客機・ペネロープの危機・死の大金庫・オーシャンパイオニア号の危機・スパイにねらわれた原爆・にせ者にご注意・公爵夫人の危機・クラブロッガーの暴走・太陽反射鏡の恐怖の実に9作品に登場しています。(ちなみにTB3号は3作品しか登場していません (^^;))


№09『ファイヤーフラッシュ号』


全長300m以上 、最高速度マッハ6、定員600名。世界最高速の最新鋭超音速原子力旅客機で、垂直尾翼内にコクピット、さらにその上部にはエンジンが6基収められている。 胴体内の客席は2階構造で、主翼の前縁にラウンジが備えてあります。登場は第1話のSOS原子旅客機と第7話の原子力機“ファイアーフラッシュ号”の危機の2回登場しています。(下に見えるのは、第1話で登場したエレベーターカーです。1・2・4の番号が読み取れます。)


№10『高速エレベーターカー』


着陸脚が出なくなった旅客機“ファイヤーフラッシュ号”の着陸に活躍しました。サンダーバード2号のコンテナ(ポッドといいます。)の№3に搭載されていて、12輪ものタイヤと屈強なボディに支えられた巨大なプラットフォームで、重量物を支えられるようになっています。劇中では、スコットが乗車する有人のマスターエレベーターカー1号機を中心にラジオコントロールによる他の2台のエレベーターカーを操り、三位一体の連携プレーで任務を遂行しました。ちなみに3号機は最初の救助活動中大破してしまい。最終的には1・2・4号機で任務を遂げました。(№09『ファイヤーフラッシュ号』の画像にあるエレベーターカーの番号に3号機が無いのはその為です。登場したのは、第1話のSOS原子旅客機のみですが、ファンによるこの作品に対する評価ランキングは全32話中一番になっています。


№11『ヘリジェット』


VTOL形式の未来型ヘリコプターで、ジェットエンジンによる噴射式離着陸を行う設計になっている。(現実にこんな事をしたら航続距離が短くなる筈とヤボな事を言うのは無しですよ(笑))小さい頃はかっこいいと思い結構好きでした。 第8話の 『 死の谷 』 に連絡用ヘリとして登場し活躍しました。


№12『磁力牽引車』


地面の陥没口などに落ち込んでしまった“ゴング”(アメリカ陸軍が開発した4脚歩行戦車)を引き上げるのに活躍した回収作業車です。車体上面に、巨大な2基の電磁石を備えており、これを射出することで“ゴング”に吸着させワイヤーで引き上げました。当時結構お気に入りのメカでしたが第2話のジェット“モグラ”号の活躍にしか出てきませんでした。



    
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