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キハ45系
| 両運転台形キハ23形の片運転台形として製造された近郊形気動車
で、昭和41年から4年間に渡って一般形74両、寒地向け22両、簡易
郵便荷物車2両、合計98両が日本車輌、新潟鉄工所、富士重工業よ
り製造された。エンジンは180馬力のDMH17Hを1台搭載し、台車は
DT22C(TR51B)を履いていました。同系にはこの他に、両運転台形
キハ23形を基本に北海道向けとして客窓を一段上昇式の二重窓とす
ると共に、各種機器類に温水管やヒーターを設置するなどの凍結対
策が施されてた近郊形気動車キハ24形、同じく片運転台形キハ45形
の北海道向けとして製造されてた近郊形気動車キハ46形、また両運
転台形キハ23形の高出力形としてDMH17Hエンジンを2台搭載した近
郊形気動車キハ53形があります。 |
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