このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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キハ66・67系



キハ66・67系近郊型気動車
キハ66・67系は、北九州地区の老朽化したキハ17系など一般形気動車の置換用と
して、昭和50年の新幹線博多開業に合わせて北九州地区に投入された急行・近郊
兼用の気動車です。両形式とも片運転台でキハ66・67形の2両を1ユニットとしてキハ
65形は便所付車両、キハ67形は便所なし車輌となっています。(一般車との混結も
可能です。)出入口はキハ45形と同様に2カ所の2扉転換クロスシートで、また屋根上
のラジエーターが特徴的な67系ですが、新製時から集中型冷房装置(AU75)と機関
冷却装置のほかに電源装置用の冷却装置を搭載していました。機関はキハ65形の
DML30HSEを改良したDML30HSH(440PS/1600rpm)を1台搭載し、台車はDT43
(TR226)でした。最近はキハ200形と同じDMF13HZAに換装した車両もあります。製
造は新潟鉄工所、富士重工業で15ユニット30両にとどまりました。昭和51年にローレ
ル賞を受賞しました。新製投入以来、筑豊地区で使われていましたが、平成12年に
筑豊本線・篠栗線が電化され、直方から長崎(大村線)への転属が進み、JR九州色
(昭和61年に標準色から九州色へ変更)から塗装も新たに「シーサイドライナー」色へ
の変更が行われています。

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