このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

                 Nゲージの世界へようこそ


JR四国2000系


(写真をクリックして下さい。)
JR四国2000系気動車
1989年(平成元年)に「TSE」と呼ばれる試作編成3両を基に量産化された特急用気
動車で、世界初の制御付自然振り子式気動車です。エンジンはコマツ製の直噴式
SA6D125H形で出力は330psで最高運転速度は120km/hです。TSEは第30回(1990
年)ローレル賞を受賞した車両で、この車輌は以後JR北海道のキハ281系やJR西
日本のキハ187系、智頭急行のHOT7000形などへその振り子技術が生かされてい
ます。現在は特急「南風」や「しまんと」などに使われています。量産車輌は松山運転
所・高知運転所・高松運転所に59両が在籍しています。N2000系は、搭載エンジンを
コマツ製SA6D125H-1Aとして出力を350psに増強して最高速度130km/h運転を可能
にした車輌です。1995年(平成7年)に先行車2両が作られ1997年(平成9年)に2500
形が量産車として落成しました。当初高徳線(特急うずしお)への投入が行われ、側
面部の赤と青のカラーリングは「阿波踊りの情熱の赤」と「阿波藍の青」をイメージして
います。現在は全車両が高松運転所に配置されています。

戻る
戻る


Copyright by h_kamesan since 2003

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください