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C51



C51 116(住山式) 
C51は大正8(1919)年に18900形として登場した急行旅客用機関車で
す。昭和3年にC51形と改称されました.国産初の2C1(パシフィック
型)の軸配置と1,750mmの動輪を持つ本格的旅客用機関車で、289
両が鉄道院浜松工場,三菱,汽車製造で製造され.その後の旅客用国
鉄形のルーツとなった記念すべき機関車です。289両が鉄道院浜松
工場,三菱,汽車製造で製造され、超特急「燕」を牽引した蒸気機関車
として有名です。C53形が登場するまで東海道本線や山陽本線の優
等列車を牽引して活躍した後、四国を除く全国の幹線・亜幹線で急
行用として使われ、昭和41年まで使用されました。比較的廃車された
のが早いため、保存車両は梅小路蒸気機関車館に保存されている
C51239号機の他に3両(C515とC5144・C5185)だけしか残ってい
ません。また、土砂崩れによる転落などやカットボディー化(C51239も
新潟鉄道学園保存時にボイラーをカットされて復元工事がされていま
す。)している為、自走できそうな車輌はありません。(尚、戦時中に
は16両が軍に供出され中国に送られています。)

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