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EF58(旧型)



 EF58 24(旧型)
数多い直流電機車両の中でも、特にファンが多い電気機関車である
EF58は、終戦後の輸送力不足を補うために、戦後初の電気機関車
として貨物用のEF15と共に設計されたデッキつき電機で誕生しまし
た。(今の流線形車体ではなくデッキ付の箱形車体で登場しました。)
昭和21年10月には最初の21号機が落成して昭和23年の31号機
まで31両が製造されました。(製造途中で旅客用のEF58から貨物
用のEF18に変更された車輌が3輌あり、その3輌に使用された番号
(32、33、34)は欠番になっています。)ここまでは1次車と呼ばれ、
昭和27年には車体を新設計とした流線型の新EF58(2次車)の登
場となりました。それに合わせて昭和28年よりこの旧EF58の車体
を新車体へ乗せ換える工事が行われ、昭和32年には全機が新EF5
8として生まれ変わりました。(旧車体は戦時設計の凸型車体のEF1
3に振り替えられたのは有名な話です。)流線型のEF58は有名です
が、凸型のEF58はあまりメジャーではないためこれまであまり製品
化されていませんでした

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