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E351系



E351系振り子式直流特急電車『スーパーあずさ』
E351系「スーパーあずさ」は、中央本線(新宿〜松本)の183系と189
系で運用されていた特急「あずさ」の置換えとスピードアップを目的と
して平成5年(1993)にデビューしました。車体は、JR東日本初のと言
うより唯一の制御付き振り子式車両で曲線の多い中央本線での高速
走行を期待して投入されましが実際は、重心が高く思った通りの性能
が得られませんでした。この為後に投入された車輌は振り子無しのE
257系になってしまいました。編成は、分割・併合のため中間に高運
転台・貫通型の先頭車を含む8両+4両の今どき珍しい長大12両編
成の最高速度130kmで新宿〜松本間を最速2時間28分で結んでい
ます。なお、JR東日本としては系列にEのついた最初の特急です。

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