Ｎゲージの世界へようこそ ＤＦ９１ (写真をクリックして下さい。) ＤＦ９１ディーゼル機関車 1形式1車輌の試作機（電気式ディーゼル機関車）で当初の形式はＤ Ｆ４０型を名乗っていました。1955年4月に国鉄が川崎車輌より借り入 れ、試験運用として土讃本線にて各種試験を行った後、一度川崎車 輌へ戻されて改良工事を施した後、1956年10月に高知機関区へ再 配置されました。この年11月のダイヤ改定で土讃線の旅客列車や貨 物列車に使われ、1958年3月に再び川崎車輌にて修理と改造工事を 行い四国へ戻っています。そして、この年に国鉄が正式に購入し、 1962年の称号改正でDF91型と改称されました。機関エンジンがＤＦ５ ０型500番台と同じ系列であった事で、保守部品の調達が割と容易で あり、またＤＦ５０型と性能がほぼ同等であった為ダイヤ運用上特に 支障が無かった事から、試作機としては最も長く使われた車輌となり ました。1975年2月28日に廃車となり解体処分されました。 戻る Ｃｏｐｙｒｉｇｈｔ　ｂｙ　h_kamesan　ｓｉｎｃｅ　2003